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【途上国食堂 オアシス始めます】早い!高い!がんばらない!私が明日も生きてゆくために

広いアフリカ大陸、田舎町に、日本人は私だけ。
電気、水、現金、ガソリン、やる気、計画性、透明性。
無い無いづくしの乾ききった砂漠のようなジンバブエに湧き出る私だけのオアシスなんてものは、無い。無いから作るのだ。


途上国食堂 オアシス
合言葉は、「早い!高い(値段)!がんばらない!」

いらっしゃいませ。
途上国生活、色んなことが日々起こるけど、明日も生きていくために、時々立ち寄るオアシスを作りました。
怒りや悲しみ、絶望は、いつも突然やってくる。
そんなときこそ、お腹と心に栄養を。
その時々の感情から、一体どんなメニューを作るのかわかりません。
時にはジャンク、失敗するかもしれない。
山頂で食べるおにぎりが格別美味しいみたいに、
日々のボランティア活動からのよもやま話と、食べることを楽しむ食堂の味は、結構忘れられないものになるかもしれない。

早い!
日々のできごとから、一刻も早く自分を休めてあげたい。忘れたい!すぐ食べたい!

高い!
有償ボランティアの身分ですが、食べたいものが食べたい!美味しいもののためなら、金に糸目はつけません!そして輸入依存のジンバブエのインフレ率は、ロケット上昇中(2019-2020で10倍くらい物価上がった)。

がんばらない!
食器は、バスタブであらい、汚水はトイレに流して、洗い物がかなりブルーなので、最小限におさめたい。1品しか作りません!
停電でクッ○パッドにアクセスできないこともある!町まで5kmあるからすぐに買い物にいけない。

オアシスは、人気ロックバンド名もかけています。(解散したけど)
あの独特の気だるい、希望と絶望、生と死、両方を感じさせる言葉の世界観、今の私に重なるところがあります。

お品書きは、こちらです

いかに、そそらないメニュー名をつけるか、目下準備中です。

「開く!経済格差どら焼き」とか、最高じゃないですか。
どら焼きが、ジンバブエ人に賛否両論だったのと、ジンバブエのフライパンがくっつきすぎてダメダメすぎた話。

色んな涙や思い出と共に、食べ物があるなあ。
ズボラで参考にならない簡単なレシピも記していきたいと思います。

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