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最近読んだ本3冊が「ワクワクすることをしよう」と言っている

最近読んだ本

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この3冊はなぜか共通点があって
「ワクワクすることをする」
縄文の本は、装丁も秀逸。
競走する弥生時代より、多様性を大切にした縄文時代が長く続いたこともあり、学ぶことがあると。
・事業計画を手放して直感で。
・ライバルとは競わず手を取り合う
・人のご縁を大切にする
なんか、個人事業主の人はすでにやられてそうなことですよね。
読んだものの、行動にどうつなげていくかよくわからない。

クチネリさんの本
イタリアの田舎の古城を会社にして、15万円くらいのカシミヤセーターなど売る会社。
気高い、美は世界を救う、哲学がキーワード。大学時代からのイタリアンバールでよなよな交わされたいろんな話、哲学が、田舎暮らしの経験が経営に生きている。
服を売るのではなく、経営を通して哲学を伝える。
残業なし、人件費の高いイタリアで高い給与をキープ、昼休憩ちゃんととるなど、社員の自由のために社内ルールがあるらしいが、いいことしか書いてない感はある。

こちらも直感でビジネスをすすめていく感じで、輸出先を決めるためいろんな国をおとずれ、その国の哲学を学ぶ感じがおもしろい。
孔子、ガンジー、ドストエフスキー、いろいろ出てくる。
早朝にベスパで走り、司祭と会う描写があってなんとも異国情緒ただよう。
日本なら、田んぼ道にトゥデイと坊さんといったかんじか。
社長の私的な半生でもあり、常習の弁当泥棒をみつけるため、下剤をモルタデラハムサンド(これがまたイタリアって感じがする)に入れておいたエピソードは、
世界共通なのかも、私もそんな時はやってみたい。
こんな美しい会社、生き方、があるんだと胸が熱くなりました。

みれいさんの本は、またこんど。

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