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案件参画時のこころえ.

僕はこれまでいくつもの案件に参画させて頂いてきました.そして,ありがたいことに「もういらねーよ.」と,言われた事はなく,「また,一緒に手伝ってほしい.」と言われることが多かったのです.自分で言うのは恥しいのですが,でもそうなんです.

そういった事もベースとなり,現在は法人として,仕事に繋がってもいるのです.

今回は,どうしたらそういった関係性を築いていけるのか.そこらへんのコツをお伝えしたいと思います.コツと言いましたが,がっかりするくらい当たり前の事です.しかしながらできていない人が多い.

何故,このタイミングでこの記事を書こうと思ったか.それは弊社従業員が5月から初めて現場に参画します.彼と会話していく中で,これは結構みんな知っていてもいいのではないか.と,僕の体験から,実感した内容をお送りします.

人間が大事!

だいたいがチームとして働きます.分解してみたら,最終的には近い人で5人から10人くらいの単位になるのではないでしょうか.

例えば,あなたがリーダーだとします.以下のどっちのチームがよいですか?だいぶ極端な例ですが笑

チームA

スーパープログラマ(人間性難あり,勤怠難あり,仕事は完璧)
普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)
普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)
普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)
普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)

チームB

普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)
普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)
普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)
普通プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は普通)
初級プログラマ(人間性難なし,勤怠難なし,仕事は難あり)

僕はチームBを選びます.そして,過去,お客さんも含め,多くの人がチームBを選ぶ印象が強いです.

と,言うわけで,まずは仕事をする上で,コミュニケーションが取りやすく,勤怠面も問題ない人間をめざすべきですね.

そこで,まずはこの3つを守ってみてはどうでしょうか?

規則正しい出退勤
はじめて客先で働くわけですから,正直戦力なんかにはならないですよね.なので,できることはちゃんとやりましょう.出勤もそうだし,挨拶もそうですね.ブラックと言われる会社にあるような,誰よりも早くきて掃除するとか,大声で挨拶するとか,そういったことではないです笑.人として普通のこと,小学校で教わったことですね.これをまずは大事にしてほしいです.

意外とできない人が多いので,そこだけでも印象は全然変わります.この印象はのちのち響いてきます.

ちなみに,僕はというと,もともと朝型だったのと,満員電車がいやだったので,みんなより1時間前後早く出勤してました.すると,お客さんにもいらっしゃるんですよね,早く来る人.そうなると「福田さんいつもはやいですよね.」と,会話がはじまり,そこから色々と広がっていくケースも往々にしてありました.

嘘はつかない
「いや,何もしてないんですよ.昨日までは動いてたんです.」
そんなわけないから.必ず原因あるから.きちんと正確に情報を伝えれば,絶対に助けてもらえます.嘘をついて隠そうするから,みんな怒るし,その後助けてもらえなくなるんです.問題もどんどん大きくなってしまいます.言い訳も時間の無駄なので,まずは何をしてどうなったのか.それを正確に伝ましょう.そして,ごめんなさいができない人も多いです.もし自分に非があるときは素直に謝罪しましょう.

早めの報告
締め切り当日に「いやぁ,ちょっとまだ終わらないっす」ではどうにもなりません.嘘をつかないに付随しますが,ごまかさず,日々の進捗は正確に伝えましょう.それであればリカバリー方法をちゃんとリーダーが考えてくれるはずです.余裕のあるメンバーにフォローしてもらう方法や,スケジュールに関して顧客と調整してもらう方法.早い段階での正しい報告であればあるほど,リカバリーの選択肢が広がります.

技術力は不要?

そんなことはないです.そりゃそうですよね.エンジニアとして契約しているのですから.エンジニアとして成果をださないいけないです.

ただ,はじめは皆が未経験です.誰かに助けられながら,自らが努力をした結果,個人でも戦えるようなエンジニアになっているわけです.

その努力は先輩やお客さんからは必ずわかります.一方で努力していないこともわかります.

学ぶ姿勢は持ち続けましょう.

最後に

正直に話してもたすけてもらえないよ.こんなの絵空事だよ.と仰る人もいると思います.その方がもしも,現状もそうなのであれば,なかなか過酷な環境だと思うので転職を検討する段階にあるのではないかと思います.

僕の経験則からの提案なので,これで万事うまくいかないケースも多いとは思いますが,これから初めて参画する人たちの一助になれば幸いです.

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