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だってしょうがないじゃん

できないことは頑張ってもできない

仕事とか勉強とかしていると、どれだけ頑張ってもできないことって必ず出てきます。

そうゆうときって周りの人間、例えば上司や同僚、友達は割と簡単にやっちゃったりして、しかも自分はできないから怒られてもっと気分が落ち込みますよね。

私は普通の人に比べて100倍くらいメンタルが豆腐なので、こうゆう場面に出くわすと一瞬で絶望します。いや、していました。

でも、最近はあまり気にならなくなりました。
それは、私がめちゃくちゃできる人間になったからではなく、考え方を変えたからです。

そして一つ確実に言えることは、できないことを頑張ってやろうとしてもその日にすぐにできるわけがないということです。というか次の日にもできません。

あなた誰?私は私

私の同僚は10人もいなくて、しかもみんな英語ペラペラでめちゃくちゃ優秀です。そして、私だけ英語全然しゃべれないし凡人です。

ここ最近で絶望しそうになった出来事は、私たち新卒が一人ひとり先輩方にプレゼンをするというもので、私の前に発表を終えた全員がめちゃくちゃ凝ったプレゼンテーション資料を作り、さらにしゃべる内容も完璧すぎる内容だったことです。
一方私は、学生でも作れるような資料で、しゃべることもめちゃくちゃありきたりなことしか用意していませんでした。

自分の順番が来るまで、前の人の発表を聞かされましたが一瞬で絶望し、そしてもうそこで諦めました。
プレゼンをすることを諦めたわけではありません。
「自分の理想になること」を諦めました。

出来ないことがあった時になんで絶望するかって、それは「そうなりたい」とか「できなきゃ」っていう理想を自分で作っているからだと思うんです。

でも、それはあくまで理想で、理想っていうものは自分がまだそのレベルに達していないから持つものだと思います。
ということは、今の自分が絶望していると感じたとき、それは今の自分のレベルをちゃんと認識した瞬間でもあります。

なかなか実はそんな機会ないと思います。自分のレベルをちゃんと認識することって。

だから、そうゆう場面に出会えること自体がとても貴重で、できないことや人よりも劣っていると感じることに出会ったときは素直に受け入れます。
「これ今の私にはできません」ってちゃんと認めます。そして同時に、「じゃあ今の私でできることをすればいいじゃん!」って思うようにしています。

場合によってはそんなこと自分で思ったとしても、周り例えば上司は「なんでできないの」って怒ることがあるかと思います。
そんなときは、その言葉を一応ちゃんと聞きながらも「できないんだからしょうがないじゃん」って思うと同時に、「じゃああなたも最初からできたん?」って思ってます。

赤ちゃんが最初から歩けないように、私たちだって成長してもできないことは沢山ありますし、そういうものはできないと一度認識するから次は絶対できるようになるんです。

でも、できないということも知らずに、勝手に自分はできるんだって思う人間は一生できません。てかそういう場面に出くわしてめちゃくちゃ焦ります。
だから、できないことに遭遇するということはまさに成長です。

もちろん、できないことに遭遇した後に、全く行動しない学習しないのはだめです。
でも、できないことをずっと気にして落ち込む必要はありませんし、そんな時間はありません。
なぜなら、もうすでに成長プロセスに足を踏み入れているからです。

私の好きな漫画「僕のヒーローアカデミア」の中で好きな言葉があります。
それはスーパーヒーローのオールマイトが言う『レベル1の力とレベル50の力、成長速度が同じなハズないだろう?』という言葉です。

自分はできないのに、同僚はどんどんできていると感じるかもしれません。

でも、もともとできないことが多い自分は、一気にできることが増えていつのまにか同僚と同じレベル、もっとその上のレベルに達することができるんです。なぜなら、できないことが多いということはできるようになることが多いからです。

だから、できないことがあってなんか言われてもそれはそれで聞き流して次できれば問題なし。

それよりもできないことに出会っても自分はできていると認めないことのほうが大問題。

なら、できないことで落ち込んでいる人のほうがめちゃくちゃポテンシャル高いですし、期待の星です。

出来ている人がいても、「あなたはあなた、私は私」って思えばいいです。
だって、その人ができるようになったその背景には努力がきっとあるからで、その人が努力していたその時間は私は別のことを頑張っていたんだから。

全然まとまりませんでしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。


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