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育休取得のメリットとデメリット

今回は男性の育児休暇の取得に関する『メリットとデメリット』についてお話します。


私は第2子出生時に令和元年5月〜8月の3ヶ月間、育児休暇を取得しました。


前回の記事『プロローグ 男性の育児休暇』で少し触れましたが、育児休暇の取得は私から提案したものではありませんでした。


どちらかと言えば、妻に頼りっぱなしでした。3歳の上の子と下の子も何とか面倒が見てもらえるだろうと甘く考えていました。


しかし、出産が近づくにつれて妻から『上の子の様子を見ながら赤ちゃんのお世話ができるか不安だよ』と相談がありました。


最終的に出産3ヶ月前に、妻から『取れるなら育休取得してほしい』と申し出がありました。


私は育休に対してマイナスな印象

『育休中は給与が出ない』、『職場の人数が足りていない。』『同僚や上司に迷惑を掛けられない』、『周りに取得者がいないので言いづらい』

という思いがありました。


しかし、妻は1人目を帝王切開で出産。通常分娩に比べて体調の回復には多くの時間を要します。


それに2人目も帝王切開になることが予測されるため、妻の体調と第2子のお世話、上の子の面倒となるとかなりハードモードです。


これらの理由を天秤にかけて夫婦で育休取得のメリットとデメリットについて徹底的に話し合い、ノートに書き出しました。


まずデメリットについて

『とにかく上司に言いづらい』

『ただでさえ人が足りていない』

『収入が減る』

『昇進昇格が遅れる』

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次はメリット 

『妻の負担が減る』

『子どもと徹底的に向き合える』

『子育ての思い出が作れる』

『パパっ子になる』

『家族の絆が深まる』

『資格取得や勉強時間が確保できる』

『取得者がほとんどおらず先駆者になれる』

『次の人が取得しやすい』

『この時期しか取得できない』

『育休の制度について詳しくなれる』

『家事力や子育て力が上がる』など


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このように比較するとメリットの方が圧倒的に大きいことが分かりました。


次にデメリットへの対応や考え方を整理しました。

『とにかく上司に言いづらい』

→まずは勇気を出して相談すること。

ここで相談しなければ一生後悔する


『ただでさえ人が足りていない』

→これは職場の問題である。

病気や家の事情で休むことがあるように育休も家族のサポートで休むもの

お互い持ちつ持たれつであると考える


『収入が減る』

→給与の7割ほどが育児休業給付金として支給される。

また、社会保険料は全額支払い免除になるため大きく減少するわけではない。



『昇進昇格が遅れる』

→育休取得のメリットに比べれば、そこまでマイナスな要因にはならない。むしろ取得者が少ないので、自分が上に立ったときに部下の相談に乗ってあげられる。


私はこれらの考え方から取得を決断することができました。

本当に感謝です!


最後までご覧いただきありがとうございます。

なお、育休中の過ごし方については、Instagram に掲載しています。ぜひ『takatsukipapamama』  で検索ください。


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