Xジェンダー

今日まで多分、男の子として生きてきました。
男性or女性だけなのだと思っていました。

だけど、「Xジェンダー」
この言葉を知って、意味を知って、心が少し軽くなったような。

性自認には「女性」「男性」以外もあるということです。

僕は時々、「男の子が好きなの?」と聞かれたりします。
      (本当に好きになった時もありました。)
その他に、化粧をしてみたい、スカートを履いてみたい、
     女の子になりたい、と思うときもありました。

様々な状況下において、僕の世界には「男性」「女性」という二択のみ。

そのどちらにも当てはまらない時、

「あれ、僕は誰なんだろう?」

ふと立ち止まって、考えてみても答えは出てきません。


迷子のままここまで歩いてきて、やっとひとつ答えを見つけました。
「Xジェンダー」というあなたを。

今ちょっとだけ、誇らしい自分がいます。
今ちょっとだけ、愛おしい自分がいます。

僕は、「Xジェンダー」

迷子の僕を明日へと導いてくれています。