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#10【ハロメン紹介 -石田亜佑美編-】ハロプロについて語る

本記事ではモーニング娘。石田亜佑美の魅力について紹介しています。

まずは前回の振り返りから。

前回記事#9ではBEYOOOOONDSの一岡伶奈について、基本情報(プロフィール / 来歴)に加えて推しポイントを語らせてもらいました。いっちゃんの魅力をギュッと詰め込んで書きましたので、ぜひ読んでいただければと思います。イイね / コメントお待ちしております。

いよいよハロプロについて語るこのnote記事も10回目の投稿となりました。どの記事も数千字は必ず書いていますが、それでも全くネタが尽きないですね。創作意欲が踊り出しています。ドーパミンとアドレナリンがビッグウェーブで渦を巻いています。作り出そう最高のnote記事を(※)。

※元ネタがわかるあなたは立派なビヨヲタです。

さて、今回記事#10ではハロメン紹介シリーズ3人目ということで、前回記事の終わりでも予告しましたが、モーニング娘。'21から石田亜佑美(だーいし)についての紹介を書かせていただきます。前々回#8、前回#9と同様のフレームワークで以下のようなポイントでまとめます。

■石田亜佑美についての基本情報
■ココが好きだよ石田亜佑美
■さいごに / 次回予告

ちなみに、記事#8、#9は以下のリンクから飛べるようになっています。お時間のある時にぜひ読んでいただければと思います。

だーいしはハロプロの経歴が10年近くと非常に長く(21年4月現在)、そのぶんだけ語る内容も多くなるでしょう。したがい、今回記事はやや長めになることが想定されますが、どうか最後までお付き合いいただければ幸いでございます。それではよろしくお願いします。

■石田亜佑美についての基本情報

ここではだーいしの基本情報として、彼女のプロフィールと来歴について簡潔にまとめていきます。来歴については、上でも書きましたが非常にキャリアが長いため、ダイジェストでお送りさせていただきます。

それではプロフィール→来歴の順番に見ていきましょう。

●プロフィール
まずは公式のアー写を載せておきます。

だーいし

・名前;石田亜佑美
・ニックネーム;あゆみん、だーいし、だーちゃん
・生年月日;1997年1月7日(2021年4月現在24歳)
・出身;宮城県
・特技;ダンス(※)
・メジャーデビュー時期;2011年9月(加入期;10期)
・備考;サブリーダー(2018年12月に就任)

ちなみにモーニング娘。には2人のサブリーダーがいて、もう1人は9期メンバーの生田衣梨奈(えりぽん)が務めています。

※通称ダンスマシーンである。ハロプロダンスの権威的な存在。詳細は後述。

●来歴
本項の冒頭でも述べたように非常にザックリとまとめさせていただきます。それではいってみよう。

・2011年9月モーニング娘。10期メンバーオーディション合格
・2012年1月「ピョコピョコウルトラ」でシングルデビュー
・2018年1月東北楽天ゴールデンイーグルスを応援する「イーグルスガール」に就任(※1)
・2018年演劇女子部「ファラオの墓〜蛇王・スネフェル〜」にてスネフェル役で主演を務める(※2)
・2018年12月グループサブリーダーに就任、現在に至る

※1 アンジュルムの佐々木莉佳子も同時に就任。
※2 本記事では詳しく紹介しないが、だーいしは舞台での演技力が素晴らしい。現在(21年4月)U-NEXTで「演劇女子部」と検索すれば、リリウム、トライアングル、ファラオの墓の3つが視聴できるはず。ぜひ見て欲しい。

■ココが好きだよ石田亜佑美

ここではだーいしの推しポイントを彼女の最大の武器であるダンスというポイントに絞って紹介させていただきたいと思います。

彼女のダンスについては基本情報 / プロフィールの項でも述べた通り、ハロプロ最高レベルを誇っており、これを紹介しないわけにはいきません。以下では彼女のダンスに対するマインドや圧倒的なダンスパフォーマンスを公式の情報をベースに紹介させていただきます。

そしてところどころで彼女のお茶目でクスッと笑えるキャラクターや情熱的でカッコいい面もシェアしたいと思います。

これを読めばきっとあなたもだーいしが好きになるはず。そう思っていただけるように彼女の魅力を書いていきます。それではいってみよう。

●ハロプロ内ダンス事情
早速ちょっと脱線して申し訳ないですが、ここでハロメンの中でダンスを非常に得意としているメンバーを紹介させてもらいます。

【モーニング娘。'21】
・石田亜佑美(だーいし)
・加賀楓
【アンジュルム】
・佐々木莉佳子
【Juice=Juice】
・稲場愛香
【つばきファクトリー】
・秋山眞緒
【BEYOOOOONDS】
・平井美葉

上記メンバーたちは現在のハロプロの中で極めて高いダンススキルを持っているメンバーたちです(※)。そしてその一角を担い、特に中心メンバーとして活躍するのがだーいしです。

ここではそんなだーいしのダンスの魅力について、ダンスに取り組む姿勢パフォーマンス例の紹介というポイントで書いていきたいと思います。

※上で紹介した6人は「ハロプロダンス学園選抜メンバー」である。dTVチャンネル等で提供されている「ハロプロダンス学園」という番組では、彼女たちがハロプロの外に出ていろいろなダンスに取り組む姿を見ることができる。

●ダンスに取り組む姿勢
だーいしはプロ意識が非常に高くダンスに対して熱い想いを持って取り組んでいます。ここではだーいしが自分のダンスについてありたい姿を語る映像を通じて、彼女が何を大切にしているのか、これからどんな方向を目指しているのか、それらを見ていきましょう。

まず1つ目の映像はこちら。アップフロントの公式チャンネル「アプカミ」の特別企画の映像から、元Berryz工房リーダー清水佐紀、Juice=Juice稲場愛香、そして今回記事の主役だーいしの3人がダンスをテーマに座談会を行ったものになります。

この3人は全員がダンスの達人であり、その高いスキルでハロプロのダンスを引っ張ってきたメンバーです。本当は全員のコメントを取り上げたいところですが、ここではだーいしのみを取り扱わせてください(※)。

※まなかん(稲場愛香)についてはそのうち個別紹介記事を書く予定。キャップ(清水佐紀)については残念ながら引退してしまうということもあり書くことはないだろう。結婚おめでとうございます。

この座談会の中で、だーいしがダンスにおいて大切にしていることは大きく次の2ポイントと述べています。()内に動画内の時間を書いておきます。

1. 「バッキバキに大きく踊る⇄しなやかに踊る」のバランスを探る(5:06〜)
2. 「教わった振りを大切に」(11:05〜)

1. についてはもう一つ別の映像でも触れますが、「あゆみんのダンスはキレキレだね」と言われ続けることに本人は少し焦りを感じたと話しています。

この映像当時、だーいしは加入8年目でありベテランの域に入っています。後輩も増えた中、キレキレのダンスを踊っているだけで良いのか、そこにしなやかさという新たな要素を加えていく必要があるのではないかと自分なりに問題意識を持ってダンスに取り組むようになったとのことです。

加入当初から極めて高いスキルを持ち、あの鞘師里保の対として選ばれるほどその技術を評価されていました。しかしながら、既存のスキルに甘んじることなく自ら新しい方向を探ろうとする姿勢が素晴らしいですよね。

2. 「教わった振りを大切に」については、本人の強いこだわりもあり「振り付けをしてくれた先生の想いを大事にしたい」と語っています。

そしてそれを有言実行しており「ダンスのフリがわからなくなったら石田を見る」と他のメンバーからも言われるくらい完璧に忠実な振り入れをしてくるのが彼女の凄さです。

You Tubeに楽曲の振り付けレクチャー動画もありますが一つ一つ丁寧に教えてくれる良い先生になっています。「石田亜佑美 ダンス レクチャー」で検索すればいろいろ見つけられるはずです。ぜひ見てください。

上記の1. 「『バッキバキに大きく踊る⇄しなやかに踊る』のバランスを探る」について、次の映像も交えてもう少し深掘りしてみましょう。

該当箇所は12:30〜になります。まき先生、中島卓偉とのディスカッションも面白いです。

ここでも新しい方向性を探ろうともがいているということを語ってくれています。高いヒールを履いて踊るなど最近のダンス界の流行も取り入れたい、女性らしさ、色っぽさも出していけるようなダンスをしたいと話していますね。

繰り返しになりますが現役はおろか歴代でも最高レベルに近いスキルを身につけています。しかしながら、そこからさらにレベルアップしていきたいという貪欲な姿勢を見せてくれることがファンとしては嬉しい限りです。

●パフォーマンス例
ここでは彼女の凄さがわかるパフォーマンスを公式映像でいくつか紹介します。

・「ギューされたいだけなのに(モーニング娘。'20)」(だーいし本人による踊ってみた動画より)

だーいしのダンスの魅力は、やはりその所作一つ一つに美しさがあることだと思っています。そしてそれらが楽曲の音にカチッとハマり見ていて気持ち良さがあります。

注目は曲始めの「ギューされたいだけなのに 」の後にズンチャズンチャ(ライザップのCM曲に似ているやつ)バックグラウンドミュージックが聞こえるところです(該当部分は00:32〜)。

ここで首を何度もクッとやる振り付けが特にカッコいいと思っていて、MVを見ても全メンバーの中で彼女の動きが一番キマってるように見えます。

そしてこの動画の最後(2:19〜)にオチがあるのが何とも言えぬだーいし感(※)を感じられるところではないでしょうか?見ているだけで笑顔になります。

※「だーいし感」とは石田亜佑美が醸し出す何とも言えぬ独特の雰囲気のことである。しかしながらこの概念を明確に言語化できた者はまだいない。

・「断捨ISM(つばきファクトリー)」(Hello Project 2021春「花鳥風月」より)

ハロステ#370より。こちらは最新のコンサート映像となっていてライブ映像は27:51〜です。映像内で楽曲スタート時のだーいしの位置は、ステージ最上段の一番右です。ブルーの衣装を着ています。

以下注目ポイントを箇条書きで書いていきますね。
・28:21;見事なハイキック。あまりにも簡単そうにやるので大したことをやっていないんじゃないかと錯覚してしまうが、他のメンバーのそれと比較すればその差は一目瞭然。
・29:09;脚の動きの大きさ。サビ入りの振り付けになります。歌いながらも脚をしっかり逆脚の膝裏の位置まで上げ切っているのは、だーいし含めわずかなメンバーのみ。彼女の感覚からすれば、脚を頑張って上げているというよりは体幹を使って自然に上がるようにしているといったところなのでしょうか。余裕さえ感じられます。しかも、これが曲の最後まで落ちることがないという驚異的なスタミナを誇っています。
・30:14;高速ターン。軸がぶれることなく1秒にも満たぬ素早い動き。そして間髪入れずサビの振りに繋げます。1つ1つの動きも素晴らしいですが、このシームレスな動きにも注目して欲しいところです。

なお上でも紹介したHello! Project 2021 春 「花鳥風月」コンサートでは、全ハロメンを4つのグループ(花・鳥・風・月)に分けており、その中で風チームの事実上のリーダーを務めているのがだーいしです。

その圧倒的な熱量でチーム風を導き、後輩ハロメンからも慕われている様子がブログやラジオなどから伝わってきます。

その1例を紹介しましょう。次のブログは同じく風チームに所属するJuice=Juice段原瑠々が書いたものです。

石田亜佑美さん!
チーム風のリーダー的存在で、
心強くて、優しくて面白くてチームみんな本当に素敵な方ばかりだけど
石田さんがその楽しい雰囲気をふわっと作ってくださっている気がします😌
(中略)
石田さんが導いてくださっているからこその
大好きな空気感です😊

本文の一部を拝借させていただきました。

だーいしはハロプロ内の序列でも、譜久村/生田→竹内に続き上から3番目であり、必然的にリーダー的役割になるのかもしれませんが、こうやって他のメンバーからその活躍ぶりを聞けるのは嬉しい限りです。

圧倒的なダンススキルと持ち前のリーダーシップでハロプロ全体を引っ張っていくそんな存在になることを期待しています。

■さいごに / 次回予告

本記事ではモーニング娘。'21のサブリーダー石田亜佑美について、プロフィール / 来歴の基本情報を振り返るとともに、彼女の魅力についてダンスというポイントで紹介をさせてもらいました。

彼女については魅力があり過ぎて、とても1つの記事ではまとめ切れないほどなのですが、今回はその一部をお伝えさせていただきました。彼女の魅力が伝わったなら、書き手としてこれ以上嬉しいことはありません。

次回はハロメン紹介記事第4弾としてBEYOOOOONDSより高瀬くるみについて書く予定です。これまでの記事と同様に、彼女の魅力がしっかり伝わるように、特に彼女が持つ「」の魅力にフォーカスして紹介記事を書かせていただきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。イイね / コメントお待ちしております。次回記事でお会いしましょう。それでは。

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