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真夜中の独り言

今日はとても充実していた。

ずっと行きたかった場所に行けて、素晴らしい景色に癒されておいしいものをいっぱい食べて帰って、夜は最近Netflixで見始めたバラエティ番組を見て笑って、友達とワイワイ楽しくゲームして、お風呂に入って今。

久しぶりに満たされている。

慢性的に不眠症で、寝ないと心配になって夜更かしあんまりできないんだけど、何となく今日はもう眠れなくてもいいやって気分でスマホでnoteを書いている。
(普段はPC)


お出かけした時に、ちょっと思ったことがあって。
忘れたくないから今のうちに書き留めておく。


引っ越してきてから、仕事はまだまだ慣れないけど新しい生活が楽しくて、おうちも快適で、知らなかった物事が目新しく感じて、とにかく楽しい。

でもそれって、いつか全てを知り尽くしたり慣れてしまうと、もう楽しさがなくなってしまうのかな、この「楽しい」という気持ちが消えちゃうのかな、なんて思った。

今日は遊覧船に乗ってクルージングを楽しんだんだけど、綺麗な景色や広い海を眺めながらも、そんなことを考えちゃった。


楽しい時間があっという間に過ぎ去るように、
遊覧船がクルージングを終えて船着場に着くように、
わくわくしている楽しい日々もいつか終わっちゃう。

その「楽しい」と思ってる物事は、いつか当たり前になり、変わり映えしない日々が来てしまうかもしれない。

「楽しい」の賞味期限が来てしまう、みたいな。

今はそんなこと考えなくてもいいよ、と言われそうだけど、実は私は結構現実的で。
幸せを夢見たり妄想したりしても、現実はこうなんだよなあ…無理なんだよなあ…と自分で期待をぶち壊す。

まだもう少し、この楽しい時間が続いて欲しいし、できれば終わらないで欲しい。

何ならこの楽しかった一日も終わらないで欲しい。


けど、いつか終わりが来ちゃうんだよね。


またこうして、夜寝る前に今日一日が楽しかったな、って思えるように。


おやすみなさい。

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