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不採用と自己肯定感

訓練校は予想通り落選で、就職の応募先もダメでした。

ハローワークでお世話になった、訓練校担当のKさんに報告に行きました。
競争率は2.5倍で、これまでと比較すれば少ないですが、それでも平常時より高いです。

面接官の態度についてお話ししました。

「先入観かもしれませんが、最初から“不採用”を前提に面接されている気がしました」

訓練校には3回連続で落ちたので、もう気がすみましたと伝えました。
もちろん、不採用のほんとうの理由は学校側にしかわかりません。さらに言えば、担当した面接官にしかわからないでしょう。
3度受けて、ペーパーテストは成績が悪かったと思えないので、理由は面接にあると思います。

訓練校は多分、今後、定員割れでもない限り、受からないと思います。定員割れでも受からないかもしれません。
49歳以下の訓練やひとり親優先制度があるように、訓練校を受講するなら40代までにしたほうがいいのかもしれません。50歳前が、会社員としてのキャリアチェンジのリミットだと、“一般的には”考えられているのかもしれません。賛成はしかねますが。

訓練校でなくても技術が身につけばいいので、独習を続けることにします。今後、仕事が決まって経済的にすこし余裕ができれば、オンラインの有料コースに切り替えることもできます。やはり最優先は仕事を決めることです。


就職の応募先は、もし面接がダメでも、書類選考は通るのではないかと期待していました。さすがに不採用通知がまとめて届くと、こんなに神経が太くても、ほんのすこし凹みました。

歳をとることのメリットがひとつあるとすれば、経験がひとをかしこくすることです。数社から不採用通知が届いたとはいっても、全世界から否定されたわけではありません。何社から不採用通知が届いても「わたしを雇っておけばなにかとおトクなのに、損したね」と思うことにしています。


Kさんには、つねに1週間に3ヶ所、応募している状態にしましょうとアドバイスされました。数を打たなきゃ鉄砲は当たらないからです。

訓練校の受験は1ヶ月に1回なので、すでに3ヶ月を無駄にしていました。ほんとうに身につけたいことは学校よりまず自力でやってみよ、ということかもしれません。

ただ待つだけではなく、週に2回くらいアルバイトしようと思います。アルバイトした日数分の手当はカットされますが、そのぶんは後にまわるので、給付日数じたいが短くなるわけではありません。
これまでは新しい職場を決めてから転職していたので、それも知りませんでした。年金事務所でも感じましたが、社会って自分が想像しているよりやさしいところもある。自分が不勉強で知らないこともまだまだ多い気がします。

コロナ救済で2ヶ月給付延長される候補にもなっているので、単発のアルバイトで日額分以上収入が入れば、なんとか食いつないでいけそうです。それで誕生月の10月までには仕事先を決めたいです…いや決めます。

「あなたは明るいのがいい。誰だって職場で明るい人と一緒にはたらきたいよ。なんとか面接まで行けば、それは伝わる。自分でやりきったと思うところまでやってみてください」

その面接までに、なかなか進めないのですが…。
次にKさんのところに行くときは、「決まった」の報告をするとき。

がんばります!

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