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60歳でもビズリーチってOK?

いわゆるリスティング広告というやつが何度も出てくるもので、ハイクラス転職の「ビズリーチ」に登録してみました。

ビズリーチ
https://www.bizreach.jp/

登録しようとすると審査があるそうです。
すると翌日、メールが届きました。

「ご登録いただきました情報を元に慎重に審査いたしました結果、現在のご登録情報では見送り/審査保留とさせて頂いております」

登録にあたっては、どの転職サイトにもあるように、経歴やスキル、資格などを記入する欄があります。全項目をきっちり埋めていればよかったのでしょうが、あとから完成させればいいと思って、直近の経歴しか書いていませんでした。
情報が充分ではないと思われたのでしょう。とくに現在年収が低いと登録できないようでした。ビズリーチは年収600万からの案件を売りにしていますからね…。

ただし、現在年収が低くても、過去最高年収が現在年収を上回るようであれば、再審査を依頼できるとのこと。
つまり、これまでに築いてきた市場価値も資産として考えているということですね。

そこで、過去の経歴とマネジメント経験に過去最高年収を追加して、再送信しました。

過去最高年収は、現在の2.5倍以上ありました。1,000万には少し足りないくらいです(まあ、現状がいかに低いかですけど)。翌日、会員登録完了のおしらせとともに「求人案内メッセージ」が届きました。

「求人案内メッセージ」に載っていたのは、登録した職務経歴書の内容と、企業が募集している求人情報がマッチしていると、ビズリーチのシステムが判断した場合に送信されるメッセージです。
そこに掲載されていたのは、誰でも名前を知っている業界No.1企業でした。

そりゃ求人情報とわたしの職務経歴書の内容はマッチしているに決まってますよ。だって、その会社、クライアントだったんだから。

なんとなく拍子抜けしてしまい、それっきりにしてしまっています。
ビズリーチは職務経歴書を完成させたら、採用企業に申し込んで直接企業とやりとりするか、ビズリーチのヘッドハンターのサポートを受けて企業のスカウトを待つ、2つのアプローチのいずれかで転職を決めるようです。
ヘッドハンターとやりとりするには、有料会員になる必要があります。

たとえばの話、いまさら年収が2.5倍になって、業界トップ企業に就職したいかというと微妙です。年収の高さは責任の重さでもあります。やりがいもあるとは思いますが、やりすぎて救急車で運ばれたり、徹夜を繰り返して胃にポリープをつくったりしたのは、50代までだったからできた気もします。

ただ、自分の市場価値については関心があります。客観的にみて、自分にはどのくらいの待遇がふさわしいのか、第三者には聞いてみたい。1、2ヶ月くらいは有料会員になって、ヘッドハンターにアドバイスをもらうのは悪くないかもしれません。





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