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HELI(X)UMにとっての2022年まとめ

早いもので2022年も幕を下ろそうとしています。
2022年はHELI(X)UMにとってどんな一年だったのかを振り返ってみます。

*上半期*
Kawaiiとダイバーシティ/ウェル・ビーイング

【1月】Kawaii77年史を振り返り

2022年1月22日にライヴストリーミングスタジオ『DOMMUNE』で開催
"増田セバスチャンと宇川直宏が語る「Kawaii77年史」
〜 77 YEARS HISTORY OF Kawaii CULTURE”

宇川直宏さんとセバスチャンの実体験と知見を交えて、日本の文化に根付く「かわいい」が「Kawaii」で世界を席巻するまでの変遷を、さまざまなエピソードを交えて語られました。

【3月】Kawaiiとダイバーシティー

国際交流基金プロデュース「Kawaii文化とダイバーシティー」
〜海外研究者と考える日本の多様性〜ビデオ収録

国際交流基金のYoutube上での対談企画として「What'sダイバーシティ?」をテーマに、増田セバスチャンとシドニー大学で近代日本の文化史とポピュラー文化研究を専門とされるモンデン・マサフ氏が登場し対談を行い、その動画が公開されました。
1:Kawaiiはどこから来たの?(1/3)
2:Kawaiiが起こす日本発ムーブメント(2/3)
3:何から始めればいい?ダイバーシティへのアクション(3/3)

【5月】Kawaiiが創る未来と脳

一般社団法人応用脳科学コンソーシアム主催 オンラインシンポジウム
「脳はどのように美を感じ美を想像するのか」に増田セバスチャンが登壇。

「Kawaiiが創る未来と脳」をテーマに増田セバスチャンが講演を行い、茨木拓也(NTTデータ経営研究所)と石津智大(神経美学研究者・関西大)により「Kawaiiが社会を変える、ビジネスを創る〜脳から考えるKawaiiとWell-being〜」をテーマにディスカッションが行われました。脳内のウェルビーイングに反応する部分に、Kawaiiは働きかけていることも指摘されました。

【6月】Kawaiiと多様性

増田セバスチャンが札幌新陽高等学校『多様性対談』に出演しました。

*下半期*
イベント再始動。海外プロジェクトも実現!

【7月】チャリティーアート展開催

チャリティーアート展”Colors For Peace”をニューヨークで開催しました。

Photo by GION

増田セバスチャンがNYへ移住後にすぐに、戦争という信じ難い出来事が始まってしまいました。実際に人々が対面で言葉を交わすことが実際のアクションにつながると感じ、平和を考える展覧会、ニューヨークのMizuma&Kipsでチャリティー展”Colors For Peace”を開催。$3098をファンドレイズし戦下の生活で苦しむ市民をサポート活動を行なっている全米ウクライナ女性協会へ寄付を行いました。

【8月】ウルトラファクトリー活動

京都芸術大学ウルトラファクトリーにてラボを今年も開催し、「Polychromatic Skin」を学生も参加して講演を開催しました。

衣装製作などの事前準備から本番まで様々な形で作品人参加した学生たち
学生たちによる「ジェンダーもしくは無意識に作っている固定観念について考える」展示

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今年はなんと言っても、HELI(X)UM理事長である増田セバスチャンがニューヨークへ移住することにより、活動の場が日本とニューヨーク2拠点と国境を越えて活動が広がりました。 

さまざまな形でプロジェクトを通じて、参加者やサポーターのみなさんと交流し、ますます個々人と社会、そして平和について会話が交わされた一年でした。

2023年がみなさまにとって平穏で幸せな一年になりますように。
どうぞ良い年をお迎え下さい。

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