トリッキーな姿の少女を女王として崇めるその集団の、 屈強そうな兵士に怪しいやつとして私は捉えられてしまう。 女王陛下の前で無理矢理膝を着かされる。 なんでこんな小さな少女を女王として崇め献るんだろうか。 幼いころより人より敏感で色んな事が分かり過ぎるのだろうが 子供であることに変わりはない。 プレッシャーやストレスが このようなトリッキーな姿をさせているんじゃないか。 「大丈夫だ」 と女王陛下は家臣に言う。 「その者を解放し下がれ」 ふたりになって私に言う。
見たくも聞きたくもない。 はやく終われ! と念じたヤなことから 逃げるのか? いいよね? 必要ならまた立ち塞がってくれ! 堂々と、 私に逃げ道を作らせないぐらいに。 今は、 見ないし、聞かないし、言わない。 サルか私は! と笑えたので良しとする
気付かないふりが 傷をつけた 分からないふりが 和解を遠ざけた 誤魔化した言葉は 傲慢だった ほんとうは 最初から 知ってる 分かってる 気付いてる でも… ほらね、 「でも」が出てくる 「でも」は「エゴ」で 「エゴ」は怖がらせるんだ そう、私は怖がった 大きな変化を 未知なる自分を 新しい生活を でも、でも、でも 「でも」に聞いてみるといい。 じゃあ、どうしたい? 平和な日々を いつもの自分を 慣れ親しんだ生活を 続けたい? ぬくぬくと続けた
大切な人たちと 楽しい時間を共有する 楽しい時間を共有した人たちが 大切になる いや 楽しいのみならず 驚きや感動や 困難や不安や ときに恐怖や怒りは一体感を生む ともに心を動かす 同じ心の動きをする 心の共有 時間の共有 共有しただけ信頼が生まれ 魂の共有 そして融合へ
パタパタと せわしない 最後の扉が 開かれる時期が来たようだ 錆びついて 重くて ギィギィ音をたてて抵抗しているが もう開くしかないことを 扉自身も知っている この変化を受け入れなければならないことを 私のエゴは 恐れで教えようとする 扉を開放したいと願う自分を 私の魂は 身体の反応で教えようとする
笛の音に耳を傾けよ。 切り取られた葦の嘆きの音色は かつて永遠の全ての源とひとつだったのに 創世によって二元性の世界に来てしまった人間の悲しみを思い起こさせる。 詩人は新しい詩や物語をこしらえては すべての創造レベルに偏在する永遠の 最愛の存在の秘密と繋がろうとする。 詩人自身は笛であり 最愛の人の吐息が、唇が、 彼の望む言葉をささやくのを焦がれ求める。 詩人はまた弦楽器にもなり、 喜びに打たれて歌う。 ウォーター・サウンド・イメージより 詩の解説もまた、あまりに
「ありがとう」 「こちらこそありがとう」 が、とびかう空間がいいなと思った ありがとうを言い合った人と すれ違うたびに 微笑みを交わせるようになったのが めちゃくちゃ嬉しくて 慣れないヒールでスキップしたよ
私なにやってんだろう とか このままでいいわけない とか どうせ一過性でしょ? とか 傷つきたくない とか 傷つけたくない とか 未来を見たら投げやりのヤケクソの自滅。 フォーカスは今、今、今。 呪文を唱えてそっと目を開ける。 ああ、今、楽しくて、幸せだ。 私、ここに何をしに来たんだっけ? …楽しくて、幸せな喜びを味わいに来たんじゃない? じゃあ今それができている。 …それは良かった、目的通りなんじゃない? じゃあ今のままでいい。 フォーカスは今、今、今。
感情とは水のようなものだ。 あるかないかさえ気付いてないときもある。 じゃぶじゃぶ遊んで どっぷり浸かって ときどき溺れてしまうこともある。 自分に合う深さを測っておかないとね。 余裕があるときは 綺麗なコップに入れて飲み干してやる。 水槽にいれて かわいい魚でも入れて眺めるぐらいがちょうどいい。 水たまりになった感情はぴちゃぴちゃ遊んでいるうちに蒸発してなくなってゆく。 その瞬間はちょっと寂しいかもね。 全身浸かりたいときもあるんだ。 お風呂みたいに、肩まで
ストーリーに溺れている? ストーリーに溺れているのか私? どうしたい? 楽しく 仲良く 心地よく 笑って ドキドキして ワクワクして そんな普通の感じていたい。
やりたいことをやっている人は やりたいことができてない人から見ると 羨ましかったり 妬ましかったり 腹が立ったり 批判したくなったり 否定したくなったり 足引っ張りたくなったり 無視したくなったり するよね。 そんな自分が嫌になったり 悔しくて涙が出てきたり 見て見ぬ振りしたり 言い訳をいっぱい考えたり 自分をごまかしたり 嘘ついたり 人生投げやりになったり するよね。 …やればいいじゃん。 やりたいことを、やればいいじゃん。 羨ましいあの人は、 「こうやるんだ
最近のわたし 過去のパターンでは後味の悪いストーリーだったはずが 優しいハッピーエンドだったり 過去に冷たくされたタイプの人が 人懐っこく愛をくれたり 過去には越えれなかった一線を 今なら越えられるのかもしれない
情報量が多すぎて もう思考が停止してしまった。 けど それでいいんだと思う。 考えるな 感じろ ってやつね。
「人に甘えて弱さを見せる、強さを持って」 今日美容院でめくった雑誌にあった言葉が頭から離れない。
神の源流 命の分流 私たちは手を伸ばす枝 私たちは咲き誇る花 私たちは神の体現 ほんのひとときに形をとる結晶体 2021.04.04 「ユグドラシル」 F4サイズ キャンバス
ささいなこと ささいな波 愛情と嫉妬がひらひら 裏表しながら伝染してゆく 素直になると困ると思ったんだ 素直になりたいと思ってるんだ 思ってるんなら叶えればいいだけなのに 社会よ価値観よ固定観念よ 未だに私にまとわりつく 子供のように無邪気なままで 好きを好きで やりたいをやりたいで 会いたいを会いたいで 面白いを面白いで 一緒に笑いたい あいしてるの花が散っても どんどん咲くよね どんどん咲かせるから 命つきるまで無限に