【透明水彩&ホワイトアイビス】色塗りメモ
ホワイトアイビスで水彩絵具の試し塗りをしたので備忘録。
忘れた時のためにタイムラプス動画でも撮ろうかと思ったのですが、動画はハードル高くない?ってなったのでnoteで。
画材
ホワイトアイビス (300g/A5バラ売り)
ホルベイン透明水彩
・パーマネントイエローディープ
・ライトレッド
・シェルピンク
・ミネラルバイオレット
・ターコイズブルー
・セルリアンブルー
・インディゴターナー水彩
・クローブ(香色)ウィンザー&ニュートン プロフェッショナル水彩
・ウインザーブルー グリーンシェードステッドラー カラトアクェレル水彩色鉛筆
・オレンジ(転写用)
線画
下書きを詰めすぎると線画で発狂するので、そこそこで。
転写した後が綺麗ならええんです。
(メモ)
・濃いカラー芯の方が転写の時は楽ではなかろうか。
転写
ペン入れるなら模様はもう少し線を抜くんですが、どうせ薄めるのでもういいかーって全部びっちり描きました。
水張りは?
今回は秤量が300gあって少し色を載せた程度ではボコボコしづらいので、水張りなし。
冊子状にしているのでクリップボードのクリップ固定で塗りました。
色塗り
顔と襟巻
水を引いた所に濃い色を置いて混ぜる(肌は多少薄める)
→ちょっと水気が引いた所に追加で色を落として濃くする……の、繰り返し。
薄い色から塗るセオリーだと肌色からですが、今回の目は混色しない(紙の上では混ぜた)色なので目から。
(メモ)
・もしも目が寒色系だった場合は濁らせたくない暖色の後に。
肌が一番濁るとテンション下がるので、そこの兼ね合い次第。
・ホワイトアイビスは筆でこすると色が少し動くようなので、
濃い色を置いてリフティングで明るい部分を抜く方が良いかもしれない。
クローブはターナー水彩さんの海外色です。
以前ジャパネスクカラー(販売終了したⅠの方)に「香色」として入っていたもの。ターメリックと並んで好きな色です。
同系色だけなのでぼんやりしてますが、濃くしすぎると髪に溶けだす気がするので一度ストップ。
(メモ)
・肌はパーマネントイエローディープ+ライトレッドが自分に合っている気がする。
髪
水を引いた上に濃い色を置いて、上下に伸ばしました。
濃くなってる所が絵の具を置いた場所です。
他は濃い色で潰れる予定なので、薄い部分で透けて出たらいいなぁ程度。
スーパー下色ぶっ壊しタイム。
水を置いた真ん中に濃い色を置いて、下へ伸ばす。
上方向は自然にぼけていくのを見守りつつ、必要があれば筆で絵の具を延ばす。
ここも水を引いて、濃くしたい部分へ色を置いて伸ばす。
たまたまできた塗り残し部分が良い感じだったので利用する事に。
こういうのを狙って出来たらいいのになー
(メモ)
・髪の塗り方はもうちょいどうにかしたいところ。
仕上げ
【ホワイトアイビスの所感】
中目のみ。引っかかりは多少あるが滲みの馴染み方が綺麗。
水の吸い込みはやっぱり良いと思う。気を抜くと引いた水が乾いている。
ウォーターフォードのノリで筆で擦っていると色がはげるので要注意。
色を何度も重ねるよりも、濃い色を置いてリフティングで明るい部分を抜く方が良い気がする。薄い色は綺麗に見える。
濃い色は重ねると少しもけもけしているように見える。(はげてる?)
以上、塗ってみた備忘録でした。
久々にウォーターフォード以外の紙を使ったので非常に新鮮でした。
色々と実験がてら、試した紙ごとの纏めとかも作りたいかもしれない。
ストーンヘンジアクアも気になるので何か描きたい。