ドルトムント 試合レポート【ブンデスリーガ第10節 vsバイエルン】

11/5(日) 2:30KO(現地時間:11/4(土) 18:30KO)
ドルトムント(H) vs バイエルン(A) @SIGNAL IDUNA PARK


スターティングメンバ―

ドルトムント

バイエルン

試合結果

ドルトムント 0-4 バイエルン
得点者 ドルトムント:なし
バイエルン: 4’   ダヨ・ウパメカノ
       9’   ハリー・ケイン
       72’   ハリー・ケイン
       90+3’ ハリー・ケイン

試合展開

 キックオフ直後からバイエルンがドルトムントを押し込む展開に。開始早々の3分に試合が動く。ザネのコーナーキックにウパメカノが頭で合わせ、バイエルンが先制に成功。その直後の8分にはゴレツカのザネへのスルーパスが通り、ザネの折り返しをケインが落ち着いて流し込み、完璧なカウンターで追加点を決めた。
 その後はドルトムントが持ち直すも、バイエルンが主導権を握る時間が続く。ドルトムントは中々チャンスを作れない中、前半終了間際にザビッツァー→フュルクルク→ブラントと繋ぎ、左サイドから折り返し、逆サイドから入ってきたマレンがフィニッシュするも、抑えきれずにわずかに枠を外れた。前半はアウェーのバイエルンが試合を支配していた。
 ドルトムントはxG(ゴール期待値)が0.2をきり、ほとんどチャンスがないまま0-2で後半へ。
 後半開始早々、ケインのスルーパスからムシアラが決定機を迎えるも、コーベルがビッグセーブでチームを救う。56分にはドルトムントが後半最初のチャンスが訪れる。ロイスがハイボールを収め、フュルクルク→ロイスと繋ぎ、反転からシュートまで持っていくも、ノイアーの好セーブに阻まれる。これが後半ドルトムントの唯一の決定機となった。
 その後も、バイエルンにチャンスを作られるも、コーベルが好セーブを連発し、耐える時間が続く。しかし、72分にムシアラとのワンツーからコマンが右サイドを抜け、グラウンダーのクロスを中に入れる。中にいたケインが落ち着いて決め、バイエルンが綺麗に崩し、追加点。スコアは0-3に。この得点が決まった後、ドルトムントサポーターがスタジアムをあとにする場面も見られた。
 試合終了間際の90+3分には、パブロビッチからケインにボールが渡り、冷静にゴールネットを揺らし、0-4に。ケインは2試合連続でハットトリックを達成。そのまま、試合は終了し、ドルトムントはホームで迎えた今季最初のデアクラシカーで4失点を喫し完敗。

BVB Player Of The Match

グレゴル・コーベル
守備陣の中で一人奮闘。4失点するも、好セーブを連発。コーベルの好セーブがなければ、点差はより開いていたと考えられる。

ドルトムントのトピック

・ホームでの敗戦は2022年8月のブレーメン戦以来。
・ロイス、ドルトムントで公式戦400試合目の出場。クラブ史上6人目。
・ドルトムントはデアクラシカー、10試合(1分9敗)勝ちなしとなった。最後                 の勝利は2019年のDFLスーパーカップ(2-0の勝利)。

次戦の予定

11/8(水) 2:45KO(現地時間:11/7(土) 18:45KO)
チャンピオンズリーグ グループF第4節
ドルトムント(H) vs ニューカッスル(A) @SIGNAL IDUNA PARK

以上です。読んでくださりありがとうございました。

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