生物の頂点(進化の歴史~第73話~)
ネコは、降り立った港町で、しばらくの間ゆったりと暮らすコトに決めました。
ネコには名前がありませんでしたが、道行く人々が適当な名前をつけてくれ、エサまで与えてくれます。
おばあさん「タマ!タマや~い」
女子学生「トラちゃん、もふもふしてて、やわらか~い♪」
漁師さん「ホ~レ、大五郎。捕ってきたばかりの魚をやるぞ」
「ニャ~ン。ネコこそが生物の頂点なのかもしれないな…」と、ネコは寝転がったまま思いました。
なにしろ、お昼寝をしているだけでいいのです。そこら辺の道にでも寝転がっていれば、どこかの誰かがエサを与えてくれるのですから。
過去の時代に、暴力や銃や金の力で人々を支配していたコトがバカバカしくなってきました。
「いつまでもお昼寝をして暮らしていたいニャ~ン」
選択肢
→ 堕落した人生…いや、猫生を続ける
このままではいかん!シャッキとせねばッ!
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。