「天界に住まう住人」と「地の底の世界に暮らす住人」が交わる時
突然ですけど、ハリウッドの映画って、どのくらいの予算をかけて作られてるか知ってますか?
ヘイヨーさんが去年劇場に見に行った「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」って映画があるんですけど…
これなんて日本円で200億円近くかけて作られてるらしいですよ。
200億円ですよ!200億円!
しかも、プロモーションに100億円かけてるって話なので、合計したら300億円ですよ!300億円!
もうね、「ちょっとそのお金わけて欲しいな」って思ってるくらいですよ。100分の1…いや、1万分の1でもいいので!
100分の1なら3億円ですよ?1万分の1でも300万円!
その300万円で、おもしろいこといっぱいできるはずなので!
インターネットラジオとかスーパーパワーアップしちゃう!作ってる人たちみんなに制作費を払ってあげることもできる!
これ、冗談ではなくて、心のある部分では本気で考えてることです。
世の中、「履歴書を用意して、面接があって、ポートフォリオを作って、合格した人だけ入社できる」みたいなのが、今の会社のシステムですよ(ちなみに、ポートフォリオってのは、作品集ですよ。自分の実力を見せるために作った作品を集めたもの)
もうね。そんなやり方、古い!
これからはね、実力社会ですよ!超実力社会!
インターネット上で、どんどん作品を発表していけばいいんですよ!
詩を生み出し、小説を書き、マンガを描き、曲を作り、歌を歌って、朗読をし、アニメだって作っちゃえばいい!
その成果を見て、採用すればいい!
どんな紙切れや、目の前のトークよりも、作品が全てですよ!作品が!
ヘイヨーさんがやってることだって、ある意味それと同じですよ。
人と人とをつないで、楽しい企画をどんどん現実化していったら、ある日突然どこかの誰かから声がかかるかもしれないでしょ?
「アレ?なんか、素人なのにおもしろいコトやってる奴がいるな。ちょっと、アイツを連れてきてウチで働かせてみないか?」みたいな話になるかもしれないでしょ?
目の前のこがねを稼ぐ気なんてサラサラなくて、もっとデカイものを狙ってます!
どうせ釣り上げるなら、大物を狙いましょうよ!大物を!マッコウクジラとかシロナガスクジラくらいドデカイのを狙いましょう!
このnoteという地の底から始めて、どんどん天空を目指して塔を築き上げていく。
そしたら、逆に天界から降りてきた神々がそっと手を差し伸べてくれる時も来るんじゃないですかね?
あの~、企業のやり方って、ある意味で「とんでもなく効率が悪い」んですよ。意思決定に時間がかかりすぎる!
「話し合い、話し合い、ア~ンド話し合い」の毎日ですよ。
「会議、会議、ア~ンド会議」の日々ですよ。
もうね、会議地獄!
「手を動かしてる時間よりも会議やってる時間の方が長いんじゃないか?」って勢いです。
「会議してる時間は、作業できない時間でもある」って言葉もあるくらいです。
なんで、そんなコトになってるかっていうと、完成度を追い求め過ぎなんですよ。そして、失敗を怖れすぎ!
その点ね、ヘイヨーさんがやってることは、完成度皆無!
「とにかくやっちゃえ!数こなしてる内に技術は上がっていくから!上手くなってくから!完成度なんて自然に身についていくから!」戦法ですよ。
その代わり、お金にならない!全然お金にならない!
スピード企画!スピード決行!光の速さで行動し、成長し、ひたすら数をこなしていく!
「お金はあって、完成度も高い」っていう天界に住まう住人と「雑だけど、スピード速くて安くできる!」っていう地の底の世界に暮らす住人。
いつか、この2つが交わり合う時が来るはずなんです。それを狙って、今日も生きています。
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。