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ラッキー・モンキー登場(進化の歴史~第65話~)

密造させたお酒は、粗悪品が多く混ざっていました。

そこで、ナイ・カモネはマフィアらしからぬ考えにいたります。

「ム~、さすがにこれは客に提供できないぞ。取り引きにおいて『信用』は最も大事なモノ。信用を失わないために、クオリティを落とすわけにはいかん!」

そう言って、品質の低いお酒は全部捨てさせました。

樽からお酒を捨てる(アップ)


ドバドバと捨てられたお酒は、配水管を通って近所の川へと流れ込み…

下水管

泳いでいた魚はみんな酔っ払って、プカプカと水面に浮かんでしまいました。

お魚プカプカ


ナイ・カモネの判断によって、確かに品質は保たれました。

ところが、この時代、アルコールは圧倒的な供給不足!粗悪品だろうがなんだろうが、製造する端から端から飛ぶように売れていきます。

お酒飲みまくり

おかげで、ライバルのマフィアグループは大儲け!ナイ・カモネは、シェア獲得に1歩出遅れてしまいます。


ライバルの中でも特に力を誇っていたのは『ラッキー・モンキー』という男が仕切るマフィアグループでした。

ラッキー・モンキー(結合後)


ナイ・カモネは、どうにかしてラッキー・モンキーの仕切っている地域を手に入れたいと考えます。

そこで…


選択肢

→ ラッキー・モンキーを襲撃する

  穏便に話し合いで解決する

どちらかを選んでください

※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。