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無人島で暮した男たち

BSプレミアムで放送してる「ダークサイドミステリー」っていう番組があってですね。

前回は、無人島の話だったんです。

日本には鳥島とりしまっていう島があって。東京湾から600kmくらい離れた場所にあるんですけど。江戸時代に、この島にちょいちょい人が流されてたらしいです。嵐なんかで漂流して。

で、ほんとに何もない島なので、生活するのが超大変なんですね。元々、海底火山が隆起した島なので、植物もまともに生えてないし、川も湖もない。だから、水を確保するだけでも至難のわざ

そんな島に漂流して、19年も生きてた人たちがいたんです。


どうやって生活してたかというと…

岩場に雨水がたまっていて、それをちょっとずつ飲んだり。「アホウドリ」っていう鳥が住んでいて、そのアホウドリを捕獲して食べたり。近くの海から海藻とか魚を捕って生き延びたっていう。

で、人間って、「衣食住がどうにかなれば、生き残れる」ってものでもないんです。「情報」がないと!特に「人との関わり」がないと生きていけない生き物なんです。

ほんとに何もない絶海の孤島なので、水や食料がどうにかなっても、段々頭がおかしくなっていって、自殺する人たちも出てくるわけです。

最初、12人で漂着したのに、19年間生き残り続けたのは、たった3人のみだったそう。

無人島でもリアルな生活が再現されてて、これはいい回でした!

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。