働かなければ、食べてはいけない!(進化の歴史~第53話~)
「あたし、そういうのは、もうやめにしたのよね」と言って、カエデは忍者屋敷を出て行きました。
「あ!ちょっ!待っ!」と言って、忍者の1人が追いかけてきます。
ちょうどそこに、ぽしとたぽしがやって来ました。
ぽし「忍者も見失っちゃったし、元の時代に帰ろうか…」
たぽし「そうね。ムシャムシャ…おいしいお団子も食べられたし。ムシャムシャ…」
ぽし「じゃあ…タイムマシーンモード、オン!」
ぽしとたぽしは、光に包まれて、自分たちが住んでいた時代へと帰っていきました。
タイミングよく、そこにやって来た忍者も、光の中に吸い込まれていきます。
光は徐々に消えていき、あとには闇が残るばかり。
カエデは気づかず、去っていってしまいました。
さて、これからカエデは、江戸の街でひとり孤独に生きていかなければなりません。
何か、お仕事をしなければ…
選択肢
→ 商人の家で売り子として働く(接客業)
ヤマンバに教わった技術で縫い物師になる(ファッションデザイナー)
神社で神に仕える(巫女さん)
どれかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。