見出し画像

ブロードウェイは、ミュージカルのメッカ!

さて、ニューヨーク2日目(前日の夕方に飛行機が到着したので、実質初日)どこに行ったかというと…

ミュージカルですよ!ミュージカル!

ニューヨークと言えばミュージカル!ミュージカルと言えばブロードウェイ!

…というわけで、行ってまいりました!ブロードウェイ!

青年は弟と竹ちゃんを引き連れて、ブロードウェイの劇場までわざわざ足を運び、チケットを購入したんですよ。夜の公演なのにお昼くらいから。

で、「何、見る?」みたいな話になって。「キャッツ、いいんじゃない?」って話になったんです。なんか、名前を聞いたことあるし。

結果から言えば、失敗だったんです。そもそも選択からして失敗だったとも言えるんだけど。「ライオンキング」とかもやってたのに、わざわざ「キャッツ」を選んじゃって…

しかも、爆睡しちゃったんですよ!なので、ほとんど内容は覚えてません!

その時のコト、詳しくはこちらに書いてあります。

でも、ちょっとだけ勉強になったこともあって。これ、舞台「苦悩教室」にも生かしたんですけど…

物語の中盤で、ネコの姿に扮した役者さんたちが、客席に乱入してくるんですよ!

「あ!これ、使える!」と思って。

最初は「役者があらかじめ客席に座ってて、舞台の幕が上がってから、いきなり立ち上がって、舞台の上に上がる」ってのをやりたかったんです。

でも、「それはちょっと難しい」って話になって。結果的に、熱血番長が客席の後方からゲタ履いて歩いて来るってシーンに変りました。

なので、あのシーンは「キャッツ」のおかげですよ!「キャッツ」の!ほとんど爆睡してても役に立ってた!


で、「キャッツ」見た帰り道に、夜になっちゃってて…

「ニューヨークは危険な街だから、絶対に夜に1人で道を歩くな!」って言われてたんです。にもかかわらず、日が暮れちゃってて(午後8時か9時くらいだったかな~?)

「まあ、周りに人がいっぱいいるし、大通りだし大丈夫だろう」ってたかをくくってたんです。

ところが、段々人が減っていって。最初は大勢で歩いてたのに、段々人が減っていって、泊ってるホテルの近くまで帰ってきたら、3人だけになっちゃったんです。青年と弟と竹ちゃんの…

で、大通りも外れて、さびれた裏通りみたいな道に出ちゃって。それでも、大通りの1本か2本くらいしか離れてないんですよ。けど、やっぱヤバイ雰囲気なんですよ。

で、遭遇しちゃいましたね。あからさまに「あ!その筋の人だ!」って人たちに。

それが、この時のお話です。


で、こりずにもう1回見に行ったんですよ!

ブロードウェイのミュージカル!

次に見に行ったのが「ミス・サイゴン」ってヤツ。ベトナム戦争の時代にサイゴン(現在のホーチミン)を舞台にした演劇なんですけど。

それが、このお話。


で、ニューヨークってやっぱ怖い街なんですよ。

夜になると、毎日パトカーがサイレンを鳴らして走り回ってるんです。それも一晩中。一晩に何回もパトカーが通るわけです。それくらい犯罪が多いんですね~

それで、泊ってるホテルからもヤバイ音が聞こえてくるんですよ。金属製のシャッターにガッシャ~ン!ガッシャ~ン!思いっきり何かがぶつかってる音が!

「ウギャ~!」とか叫び声も聞こえてくるし。

たぶん、アレ誰かが酔っ払ってケンカして相手の頭をシャッターにぶつけてる音ですよ。映画で見るような。

「うわぁ…デンジャラスな街だな…」と思って。噂通り、夜は確かに危険なんです。だから「観光でくるにはいいけど、これは住めないな~」と。そもそも物価が高過ぎて、並の人間が住むような街じゃないんですけどね。


ただ、一方で、やさしい人たちもいっぱいいるんです。

たとえば、道に迷って地図を広げてると、すぐに人が寄ってくるんですよ。それも何人も!

「アレ?どうしたの?」「道わかんない?教えてあげようか?」「どこ行きたいの?」みたいに(もちろん英語で)

その頃、青年も臆病だったので、「いやいや、いいですいいです。どうもありがとうございます」みたいに断ってたんですよね。

でも、あそこはちゃんと道を教えてもらった方がいいんですよ。相手もその気で尋ねてくれてるんだし、ちゃんと教えてあげられれば気分も良くなるし。なので、次に行った時はちゃんと教えてもらおうと思います。


noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。