3つの驚異(進化の歴史~第102話~)
この時代、人々は物質的な欲望から解放されつつあり、精神世界にハマる人たちが続出していました。
有象無象の組織が生まれ、宗教やスピリチュアル、自己啓発活動などに没頭する人たちが大勢存在しています。
その中でも特に大きな力を持っていた3つの組織。それが『大モモ教』『カボチャ教団』『スイカ学会』です。
大モモ教は「人が持っている自然の力」こそ至高と信じ、自らの肉体を鍛えることに専念します。ついには「気の力」で、様々な能力を会得するまでに至ったのでした。
カボチャ教団は「科学力」を極め、次から次へと信者たちを電脳世界へと引きずり込んでいきます。
そして、スイカ学会は怪しげな研究に大金を投じ、ついには古代に存在した「魔術」を現代によみがえらせたのでした。
そんな時代において、カエデは…
選択肢
→ 肉体を鍛え、気の力を操る『大モモ教』を訪れる
ここは、やっぱ科学だろう!『カボチャ教団』に足を運ぶ
いやいや、魔術こそ理想!『スイカ学会』に遊びに行く
誰にも頼る気はない。ひとり孤高に生きていく!
どれかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。