陰陽師、燃ゆ(進化の歴史~第59話~)
「何やってんのよ!早くコイツをやっつけて!」と、戦いながらカエデは叫びました。
「オッシャ~!まかせな!」と声を上げると、龍は口から獄炎の炎を吐き出します。
「アチチチチ!」
安倍千兵衛は服に炎が燃え移り、慌てて逃げ出していきました。
龍「助けてくれて、ありがとよ!」
カエデ「こっちこそ。そうだ!よかったら一緒に江戸で暮らさない?」
龍「このなりで、街で暮らすのは無理だ」
カエデ「それもそうね」
龍「ま、何かあったら呼んでくれ」
カエデ「わかったわ。もう悪さはしないようにね」
龍「ああ。じゃあな。さらばだ」
そういって龍は去っていきました。
その後、神主さんにこっぴどく叱られたカエデでしたが、理由を説明すると「まあ、それなら仕方がないか…」と許されました。
そんなある日、外国から一隻の船がやって来ます。
江戸の住民「黒船だ〜!黒船が来たぞ〜!」
選択肢
→ 黒船を見に出かける。
フン。そんなモノに興味はないね。
どちらかを選んでください
※この物語は、読者の反応によって展開が変わっていきます(コメント欄の反応を見て、次の展開を決めます)
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。