見出し画像

オットセイの語源を知ってるかい?

はい!「語源知ってるかい」シリーズいきます!

この回以来ですね!

…って、つい最近でした!2日前!


今回のテーマは「オットセイ」です。

みなさん知ってますよね?オットセイ。海に住んでる動物の。

今回はその由来を当ててもらいます。6つの説をあげるので、どれがほんとか当ててください!(もしかしたら、6つの中に正解がないかも?)


1.動物のチンコを薬にしたもの

昔の中国では、ありとあらゆる物を薬として使っていたそうです。その内の1つがある生き物の陰茎。つまり、チンコ!

その生き物のチンコのことを「オットセイ」と呼び、それが日本に入ってきた時に動物そのものの名前になったのです!


2.インドの宗教であがめられていた神

古代インドにはオットー教と呼ばれる宗教があり、オットー教が神として崇めていたのがオットー・セイ。あとで画像を調べてもらえばわかりますが、壁画に描かれた絵はオットセイそのもの!

オットセイって寒い地域にしか住んでいないと思っていません?でも、実は暖かい地域に住むオットセイも存在しているのです。たとえばミナミアフリカオットセイがその一種ですね。それをインドでは神様としてあがめていたのです。

ちなみに、オットー教はのちにヒンドゥー教に吸収されて消滅してしまいます。


3.オットセイの鳴き声を聞いて

生まれて初めてオットセイを見たご婦人が、その鳴き声を聞いて「まるで人間みたいな声だ!」と驚きました。その際に、ついついこう叫んでしまったのです。

「Oh! To say!(まあ!まるでしゃべってるみたいだわ!)」

ここから、例の動物のことをオットセイと呼ぶようになりました。


4.ノルウェーの探検家

ノルウェーの探検家オットー・N. スベルドラップが北極探索に行った際に、奇妙な生き物を発見しました!それがオットセイだったんですね~

はじめてオットセイを発見した時に、名づけ親のオットーは自分の名前を一部に入れたというわけなんです!


5.夫の姓を名乗ったので

その昔、日本も夫婦別姓でした。

そもそも名字を持っていたのは貴族や武士などの一部の人たちに限られていたんです。日本人の多くをしめていた農民は、名字を持つことを許されていませんでした。

「田吾作」とか「ウメ」とか「ヨシ」といった感じで、名前だけで呼ばれていたのです。ややこしいので、頭に地名をつけることも多かったのだとか。「大森村の田吾作」みたいな感じですね。

話がそれてしまいましたが、室町時代あたりから貴族の夫婦が同性を名乗るようになり、ちょうどその頃に日本に入ってきた動物の名前も、それにちなんで「夫姓(おっとせい)」つまりオットセイとなったわけです。


6.アイヌ語で「氷海に住まう者」の意

アイヌ語って、ちょっと変わった発音の単語が多くないですか?

実はオットセイもそのうちの1つ!意味は「氷海にすまう者」です。オットセイは氷の上なんかに住んでますからね。寒い海は大の得意なんです!

このアイヌ語がそのまま日本語として定着したというわけなんですね。


オットセイの語源:解答編

さあ、みなさん考えました?

一体どれがほんとの答えなんでしょうか?あるいは、この中に答えはないかも?そう思う人は「全部ウソ!」と答えてください♪

いいですか?では、正解行きますよ~


ドゥルルルルルルルルルル

ジャジャ~ン!


正解は、1の「動物のチンコ」でした!

どうです?意外でしたか?薬学の知識がある人なら答えられたかもしれませんね。

ちなみにオットセイは元々アイヌ語で「オンネカムイ(老大な神)」とか「オンネプ(老大なもの)」と呼ばれていたそうです。それが中国に伝わり「膃肭」となり、膃肭のチンコは「膃肭臍」という名の精力剤として重宝されていたそうです。

そういう意味ではアイヌ語も惜しかったですね~


なお、今回もソースはWikipedia!

もしウソ情報だった時は、ヘイヨーさんではなくWikipediaに文句言ってください!

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。