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ニューヨークは危険な街(デンジャラス・シティ)

ニューヨークに到着した青年は、さっそく予約してあるホテルへと向かいます。

実は、この時、弟と2人だったんですよ。友人の竹ちゃんは1日早くニューヨーク入りしており、先にミッドタウンの「チェルシーホテル」で待っていました。

空港(ジョン・F・ケネディ国際空港)からホテルまでは、そこまで迷うこともなくたどり着けたはず。確か「タクシーはボッタクリが多い」みたいな話を聞いてたので、地下鉄で移動したんじゃなかったかな~?

ちなみに、この時のニューヨーク市長がジュリアーニさんだったんだけど。この人、市長としてムッチャ優秀だったんですよ!それまで超危険地帯として有名だったニューヨークから犯罪者を一掃して、地下鉄もかなり安全性が高まってたんです。

それでも東京の軽く10倍以上は危険な街でしたからね。地下鉄も車体がラクガキだらけで、地下にある駅もうっす暗い電灯しかなく、「いかにも襲ってきてください!」って雰囲気の中を歩かないといけなかったので。


最初に泊まった「チェルシーホテル」って、そこそこ高級なホテルで、部屋も広くてきれいだし、バスルームなんかもピカピカにしてあるんですよ。それで、1人1万円しなかったはず。確か3人で泊まって1人あたり7000円程度だったんじゃないかな~?

ちなみに、アメリカのホテルのシステムってご存知ですか?日本だと1人で泊まれる宿も多いと思うんですけど、ヨーロッパとかアメリカって基本的に2人で宿泊するようになってます。なので、シングルの部屋ってほとんどなくて、1人で泊まる時も2人分の料金払わないといけないんです。

で、この時は、2人部屋に「ソファーベッド」を使って、無理やり3人で泊まってたんですよ。本物のベッドはムッチャデカイんです!アメリカンサイズなので!

なので、日本人なら1つのベッドに余裕で2人寝られるんですけど…さすがに、そこは男同士ってことで、別々に寝ることにしましたw

…というわけで、3日の内2日はふかふかのベッドで眠ることができるんです。1日はソファーベッドなので、あまり寝心地がよくありません。よって、体が痛くなっちゃうんですね~


そんなコトもありつつ、最初の晩は、近くのビュッフェスタイル(食べ放題)のお店で夕食を取りました。

ちょうど飛行機がニューヨークに到着したのが夕方だったので、時差ボケせずに過ごすことができたんです。

空港到着 → ホテル → 夕食 → シャワー浴びて寝るだけ

みたいな感じですね。


翌日から、本格的なニューヨーク観光開始!

泊っていたホテルがあった「ミッドタウン」っていう地域が結構交通の便がよくて、どこに行くにもちょうどいいんですよ。

実は、もっと安い宿もあったんですけど、それだと「ブロンクス」とか「クイーンズ・プラザ」の方になっちゃうんです。慣れてる人ならいいのかもしれないけど、初めてのニューヨーク!しかも、初めての海外だったので、この時は絶対安全策を取りました!

この判断は、セキュリティの面から言っても正解だったかもしれません。やっぱ、日本と全然違う国なので、犯罪とかメッチャ多いんですよ!窃盗とか強盗なんて日常茶飯事!舐めてたら、アッという間に財布とかカバンを盗られちゃいます!

その辺歩いてる人たちが、みんな銃を所持してるレベル!きれいに着飾ったお姉さんとかまで、バッグの中に小型銃を忍ばせてるのが当たり前の世界なんです。

信じられないでしょ?日本だと、カバンにナイフ入れてるだけで「銃刀法違反」とか言って怒られるのに。

そんな国なので絶対油断しちゃダメなんです!特に都会は危険なので。アメリカも田舎の方に行くと緩いみたいな話を聞くんですけど、ニューヨークとかロサンゼルスのような大都会は危険と背中合わせの生活なんですね~

昼間はそこまででもないんですけど、日が暮れると途端に恐怖の街と化します!「絶対に、夜、1人で街を歩くな!」って事前に忠告されてました。

そんな中、観光を開始します。

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。