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エッセイ 慌ただしい月 (ネコ戦記2024年8月)

 毎月、月末あたりにその月の公募活動などをあけすけに書いています。なんてあけすけな! 恥を知れ!

 もう9月も半ばですが、8月の活動報告です。

1.公募活動について

 8月、通った公募はありません。
 応募の方は下記の2先に応募しています。コトノハなごやは3お題出ていて、取材にも行ったんですが、途中で私事に必死になってしまって、1題だけにとどまりました。締切過ぎてから気がついて本当にびっくりしました。

コトノハなごや
写真をもとに200字以上800字以内の“名古屋を感じられる”短編文芸作品を募集。ひとり3作まで。(募集終了)

ショートショートガーデン コンテスト
クラフトビールコンテスト②
第二弾「ラベル小説」のリリース記念企画として、愛媛県松山市の港町三津浜を拠点に多様なスタイルのビールを世に送り出すDD4D BREWINGとコラボした400字を上限にしたショートショートのコンテスト。テーマは「泡」。解釈は自由。ひとり3作品が上限。(募集終了)

 この記事は活動報告記事ではあるけれど、こうした記事で公募の募集を知る、みたいなこともあるだろうなと思っています。その側面では、募集終了してから記事になるのは、あんまりありがたくないですよね。私はもともと、年間計画を立てて公募に応募をしているので、何かトラブルがあって間に合わなくなるケースも考えて、もう少し早めに応募が完了できると良いなあと思っています。そうしたら、こういう記事でも、締め切りがまだな公募を紹介できる可能性が高まりますもんね。

 余談ついでに、8月に実父が亡くなりまして、父は私の活動を一度も喜んだことはありませんでした。実のところ、学業でも、仕事でも、応援されたり、褒められたりしたことはありません。(罵られたことはあるけどね)。私に期待されていたのは結婚して子供を産むことぐらいで、そのたった一つの期待を果たせない私は不要でろくでなしの子供でした。
 8月中に出したかった公募は別にいくつかあり、父の亡くなる直前まで私はパソコンに向かっていました。葬儀の途中でふと「ああ、自分はこの人を一度も喜ばせることがなかったのだ」ということに気がつき、ひょっとして少し大きめの賞を貰う日がきて「すごいね」と言われることがあるかもしれない、なんて甘い夢が自分にわずかでもあったことを認めざるを得ず、そしてそれはもう絶対に来ないということを繰り返し思いました。もう結構いい大人だし、そもそもそんなことがあったことなんてないのに、褒められたかったのかなあ、私。恥ずかしいね。

2.noteの活動について

 SAND BOX 1099、8月のイラストにuchakoさんをお呼びしました。どうもありがとうございました。参加記事をブログでご紹介いただいています。

 私事で月の後半、だいぶご迷惑をおかけいたしました。申し訳ありません。
 ご一緒できて楽しかったです。一ヶ月お疲れ様でした。ありがとうございます!


 8月の手帳を改めて見てみると、第二週には父親のコロナ感染→他界・葬儀→自身のコロナ感染と、元々のスケジュールの上に乱暴に書いた赤字の日程で真っ赤になっています。あっという間に過ぎて、ほとんど記憶にないけれど、だいぶ緊急事態だった、ような気がする。

 9月に会社に行けるようになった後も、体力が戻らなくて、作業量がままならず、砂の山をよじ登るような、掴んでも掴んでもずるずると滑り落ち、いつまでたっても上に這い上がれないような状態が続いていました。半月たってようやく遅れを取り戻しつつあります。

 たくさん寝たし、また頑張ろうかな。
 だいぶ遅れちゃったけど、みなさんお疲れさまでした。


エッセイ No.125