![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37405039/rectangle_large_type_2_edb94832f37cabc5de3563148a1b5460.jpg?width=800)
バンクシー展に行ってきました。in 大阪ATC Gallery
2020年10月16日 ファミリーマートで発行したアフターファイブチケットを握り締め、バンクシー展に向かった。
撮影もOKのため、スマホで撮影している人でごった返していた。一眼レフのカメラを首に掛けている猛者もいたほどである。
なぜ、撮影がOKなのか。
美術館や展覧会などでは撮影をNGにしているところが多く、(美術品の保護が理由かもしれない)作品のネタバレを防ぐためにしている。
作品の中身を知っていると、誰も来ないと思っているから。
ただ、最近ではSNSを積極的に活用した例が多い。
スマホを持つようになってから、僕たちは時間の無駄を許せなくなった。
知らない、見たことのないものを観に行くよりも、中身を知っている、その良さ、面白さを理解しているから、本物を体験しにいく。
SNSでは口コミが高画質な写真、動画付きで無数に発信される。
特に、ファッション性の高い作品は、行ったことを自慢できるため、盛り上がりやすい。
その意味するところを理解しなくても、シェアをすることにより、わかった気になれる。周囲からも尊敬を得られる。
主催者からすれば、宣伝費なしで自動的に広告が打てる。消費者としては、自慢ができる。
この考えも既に古い。
この1分1秒後には新しい考え、発想が生まれていてもおかしくない。
常に考えることを求められる時代になった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?