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頭の回転速度とか作業のスピード感とか(14)

今日は、最近改めて実感していることを書きます。ちょっと角度のある話になるかもしれません。ご了承ください。

人の性格や行動パターン…つまり「人格」というのは、どうやら遺伝子の影響を受けているようです。一節には「6割は遺伝子で決まる」とかどうとか。

そのへんの科学的なことを、ぶっちゃけ僕は知りません。「6割〜」の話もTwitterを含めこれまでの人生の中でなんどか見聞きして「そうかもしれないなぁ」と思っている程度。自分で調べたりはしていない。

ただ…

仮に6割が遺伝子によって形作られるものだとして…じゃ、残りの4割は?ってのが大事だと僕は思うんです。

極めて乱暴な話だけど、人間は24時間のうち3割から4割を寝て過ごしてるわけで…、仕事も似たようなもん。

睡眠の質や仕事の進み具合が、その人のQOLを大きく左右してるのは事実だから、遺伝の外にある4割だって、相当人生を大きく左右するじゃんね。

遺伝子で6割、それ以外で4割ってことは…後天的に育み、磨く4割の部分で遺伝的な自分の特性を活かせるようになればいいわけでしょ?

単純な話じゃないか。

遺伝子で6割決まるのか…。じゃ、俺の人生はがんばってもしょうがないんだな…。

なんて話じゃない。

仕事がうまく行けばそれ以外の時間も充実しやすくなる。同じように、後天的に磨く4割の自分で、遺伝子による6割を動かすことなんてできないほうがオカシイと俺は思う。

嘆いても仕方ないし。

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んで、自分のことを少し振り返ってみる。

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。