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売り手の謙虚さはどこまで必要なのか…。
1.とある友人からの嬉しいひとこと。
先日、ある友人がこんなことを言っていました。
安部さんのイベントは事前連絡からアーカイブ送付まで本当に丁寧。「当たり前」の要素が全部あってプラスαも練り込まれてて…安部さんの作る時間は入り口から出口まで本当に丁寧で無駄がない。
こういうのは本当にありがたいなぁ…と思っています。
オンラインでもオフラインでも、人が集まる場を作るとき僕が心がけてるのは心地よさ。少しかみ砕くと「戸惑いがない空間」みたいな感じ。
え…?
これなんの時間?
俺は何したらいいの?
みたいな戸惑いをなくしたい。
だからセミナーでは開室と同時に画面共有してアナウンスを入れておく。オフラインのイベントでは早く着いた人が手持ち無沙汰にならないように工夫する。
で
プレゼンなんかの時は話を受け取ることに集中してもらいたいから、「資料はあとで配る」というスタイルにしてる。
僕が強みとしてるところは、場をまわす力にしろ少年院での経験にしろ、必ずしも必須ではない。別にそんなもんなくてもなんとなく生きていける。
雑な言い方をすれば「なくてもいいものを届けようとしてる」わけで、だから来てくれる人たちへの配慮は可能な限りきちんとしていきたいと思ってる。
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2.限界値
そういうことを一人でやるには限界がある。これはわかってる。ただ…僕自身の認知度を含め、状況はまだまだ人に手伝ってもらえる段階にない。
だから、今僕は「一人でやれる範囲」でしか動いていない。今年はそれでいいと思っている。
それでも「なんとか来ていただける」レベルでしかなく、世間の人がこぞって集まるような存在には程遠い。(提供してるものに価値はあると信じてるけど)
でも
そういう人間だからか、自分がお金を払うときにも金額以上に心地よさを大事にしたいし、僕が行きつけにしてるとこはそういうとこばかりだ。
おんなじ金額で同じようなものなら、より払いたい人に払う。
それは必ずしも丁寧さや謙虚さみたいなものじゃなくてもいい。
格闘家の青木真也さんはその対極にいるような人だけど、でも僕は好きだし、なんか見てしまう。
青木真也 良い pic.twitter.com/Jw5uaus3xO
— えむえむびー (@mmb_kansen) November 8, 2022
それは、丁寧さや謙虚さとは別の部分で筋が通ってるからだと思う。
言葉に嘘がなく、最初からスタンスを明確にしてる。
お前らは客だ。納得できないなら来るな。でも、来たなら俺の生き様ごと見ていけ。
筋が通ってるから納得して時間やお金を払ってしまう。(いやお金はそこまで払えてないけども)
問題は、筋の通らない中途半端な謙虚さや傲慢さだと思う。
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ここからは長くてつまらない話です。先に言っときます。ごめんなさい。
3.行きつけに二度と行かないと決めた日のこと
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。