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どこかで考えなきゃいけない効率的な稼ぎ方の話(60)
1.ライスワークとライフラーク
きちんと調べて生き方から調整すれば、今より収入が減っても、それなりに満足度高く生きていけるとは思う。もっと地方に行くとか、その地域で仕事を作るとか。
ただ…
正直な話、そのためには家族全員のライフスタイルを大きく変更しなければならず、現時点では非現実的な話だ。
法務教官から放デイへの転職は、その時点で100万以上の収入減で、加えて実質無料の職員宿舎から借家に移るということで、出費も爆発的に増えている。さらに、公務員なら毎年上がっていくはずの収入は、放デイではそうそう上がらず、年々「続けていたら得ていたであろう収入」と放デイの給料の差は開く。
が
そんなこともはやどうでもいいくらい、今の僕には力が足りない。
ぶっちゃけた話、不動産でも株式でも、不労所得で家族が生きられるようになったらやってみたいことがたくさんある。
非行少年の支援はもちろんのこと、地域に居場所づくりもしたいし、新しい団体も作りたい。行きたい場所も見たいものも山程あるし、会いに行きたい人は数え切れない。
賢い奴らはそれをクラファンやら融資やらでサクッと実現していくのだろうが、僕はそれができないし、やろうと思ってない。
少しずつ少しずつ、「自然にできること」を拡大し、強化し…その都度最適化しながら活動の内容と範囲を広げていこうと思っている。
今年度チャレンジした大人のスキルUPセミナーも、この2年続けてきたnoteもその一環だ。
放デイは、修行兼生活資金を稼ぐための仕事。つまりライスワークだ。セミナーやnoteは修行兼ライフワークのための種まきと実験。ここからまた、少し軌道修正を図る。
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2.おなじ金額をもっと楽に稼ぐ
まだきちんとまとめていないが、今年度は法務教官の最後の年と同じくらいは稼げていると思う。
毎日毎日noteを書き、月によって増減しながらも毎月4〜8本程度のトークセッションや講義をこなし、時に少し遠征しながら講師をやらせていただいて…
なんとかここまで来た。
法務教官時代は6日に一回当直があり、年末年始やお盆休みにも当直がハマることもある。休日出勤や非常登庁、公務員としての様々な縛りを考えれば、今年度が必ずしも忙しいとは言い切れない。
が
それでも家族との時間や僕自身のゆっくり過ごす時間をかなり圧縮して積み上げた結果…という感覚は否めない。このまま同じライフスタイルを続けることは、様々な観点から非現実的だ。確実に心身と家族の生活にダメージが出る。
しかも…
研修講師の仕事はどれも単発で、続けて呼ばれることもそうはないだろうから、同じことを続けても収入が減る見込みの方が高いくらいだ。
現時点で決して貧しい生活をしているわけじゃないし、コロナ禍や物価上昇を考えれば幸せな生活ができていると捉えるべきだろうが、このままで満足などできるわけがない。
ライスワークに時間を割きすぎている。
ということで、同じ収入をもっと楽に稼ぐことを考えなければならない。
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3.次年度のこと
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。