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5月29日:言葉の副作用。
おはようございます。
寝起きの娘と近所の公園に行き、一旦帰宅後、昼食前から娘氏お気に入りの公園へ。夕方から自宅でBBQ…という完全に優勝しているへいなかです。
丸一日遊び倒しました。
全然関係ありませんが、ここ数日で再確認した僕の根底にある感覚について。
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障害児等の支援の領域でこの10年もっとも普及したワードはおそらく「ありのまま」だろうと思います。
きっかけは完全にアナ雪。
劇中でエルサが歌い、May J.や松たか子が熱唱した「Let, it go」…映画館で子どもたちが歌うという社会現象の裏で、教育・支援の領域にも急速に浸透した。
ところが…
現場に身をおいて聞いてみると、その大半は「ありのまま」を勘違いしているように見える。
少なくとも劇中のエルサが口にした「ありのままで」と、この国の支援者・教育者が口にする「ありのまま」は意味がまったく異なっている。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。