見出し画像

理念と手法をひもづける。

1.現場で触れてきた手法

僕は現場の人間。

文学部人文学科卒で心理学は教職課程の概論で触れた程度。法務教官になってから研修と実践を通して身につけた。

パッと思い出せるものではこんなのがある。

来談者中心療法
認知行動療法
アンガーマネジメント
ビジョントレーニング
マインドフルネス
コグトレ
感覚統合

どれも正確・精密なものではなく、「参考にしてなんとなくやっている」という感じだが、知らない人に概要を説明できるくらいには知っているつもりだ。

僕は実際に子どもを指導する立場で働いてきたので、多くの心理職が有している知能検査・心理検査のスキルはない。それらの検査結果をもとに「どう指導するか」だけを考えてきた人間だ。

働きながら学ぶなかで、何度も抱いた感覚がある。

・・・・・・・・

2.やっぱそうですよね。

数年前に関わったある少年。

ここから先は

1,454字

こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

へいラボ|スタンダード

¥1,200 / 月

へいラボ|ガチ勢

¥3,600 / 月

放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。