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一言で専門性を証明し、距離を詰めるには…?
1.ふたつの信頼
信頼関係には2種類あると思ってる。
即時的なものと
熟成していくもの。
コンビニやスーパーのレジでは時に、レジ打ちの僅かな時間で「この人デキるなぁ…」と思わされたりする。
タクシーの運転手も同じ。
最初の数百m…下手すれば後部座席に乗り込んだ瞬間で感じ取る「この人上手いな…」がある。
こういう出合い頭で生まれる信頼は、協働を重ねて熟成していくホンモノの信頼関係とは質を異にするものだと思うが…ぶっちゃけた話けっこう馬鹿にできない。
教育現場ではよく「子どもとの信頼関係が大事」と言われるが、その裏で「信頼関係を築くのには時間がかかる」という理屈で、今この瞬間の指導がうまくいかないことを正当化する節がある。4月には特に。
そうじゃないんだ。
4月の始業式当日にすでに、デキる奴は信頼を生み出す。
それはあくまでも即時的なものだけど、そこで最初の関門をするっと抜けることによって、夏を迎える頃にはホンモノの信頼関係が熟成されてくる。
まずは出会い頭。
どんな関係においてもそこが重要。失敗するとあとが大変なんだ。相手が大人でも子どもでも。
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2.初日で信頼を生み出すには…
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。