![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63715747/rectangle_large_type_2_8d32965ec4a2b045308c55f8e06a19da.jpg?width=1200)
10月18日:安心感と引き換えに失いがちなもの。
おはようございます。
仕事がのんびりし過ぎていることにちょっと危機感を覚えている安部です。
言い方悪いけれども…日中働いてる放デイは少年院に比べてのんびりし過ぎているんです。今の自分が普通になったらマズいなと思っています。
今日はそのへんのお話。
1)先日のできごと
僕の勤めている放デイは現在7つの校舎を運営している。年齢や地域で対象を分けていて僕のところは中高生限定だ。だから日中は基本的に子どもがいない。
平日の日中に子どもがいない校舎だから、スタッフも少ない。社員は僕を含めて3名。一日あたりのスタッフは最小2名、最大でパートさんを入れて4名だ。
先日こんなっことがあった。
不登校の子が学校には行かないけどもうちの施設には来たいということで、日中迎えに行って預かった。
その日は社員が僕含め2名で、うち1名は会議に出るため不在。結果、日中のほぼすべての時間を僕が一人で対処した。
迎えに行き、昼食を調達し、即席で日課を決め、時々一緒に作業しながら放課後に向けて事務作業。
その日の放課後の利用は不登校の子を含め8名で、うちとしてはちょっと多め。でも会議が長引いたりした影響もあり僕が放課後の日課運営もこなしながら事務仕事を片付けた。
要するに細かい個別のケアを除けばすべて一人でやり切ったということ。
ぶっちゃけ全然やれました。もちろん、細かい部分で人手は必要なのだけれど、企画運営的な意味で行けば一人で十分。
ここから先は
1,221字
放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。