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ちょっと欲が出てきてる話。

1.取引コスト・連携コスト

僕は今、自分で請け負ってる仕事の、ほぼ100%を自分でこなしている。

自分で請けてるんだから当然といえば当然に聞こえるかもしれないが、会社でいうところの経理などを含めて全部だから大変だ。たのしいし勉強になる。

11年前、少年院の仕組みも心理学も何も知らずに法務教官になった僕。認知行動療法やマインドフルネスは全て現場で覚えてきた。今もそういう感覚だ。

会計士
社労士
行政書士…

専門家が存在するほど非日常的な作業。そんな決算煩雑で負担の大きい雑務(決算など)を今は全部自分でこなしてる。そこには、お金の節約というショボい現実と、「セミナーで勉強したら数万〜数十万はかかる」という理屈がある。

金を払えるほど稼いでないし、人に任せてたら本質は理解できない気がしてる。なにが無駄で何をどうすればいいのか…。僕の場合は現場で実践しながら学んだ方がいい。だから余計な労力をかけてでも自分でやることを選んだ。

しれっと昨年起ち上げた社団法人。ほとんど仕事としての実績はない。それでも最低限の税金は発生していて、社員総会の議事録や決算書などで、知力も体力もお金もよけいに飛んでってる。

でも

勉強代ならそれでも安い。
マイナスだけではない。

で…

ここに来て、一人でやることの圧倒的なメリットを再確認している。それは…

人と連携しなくていい

ということだ。

昨日報告したとおり、僕は会社のWebサイトを作り変えた。Wix(パワポ感覚でサイトを作れるサービス)を用いての作業。できたものはそれなりに機能しそう。

社内には誰もそれをいじれる人がいない。

だからすべて独断と偏見で作ったわけだが…それは孤独ではあるものの、非常に楽だった。許可や協力がいらないから一人で淡々と進められる。

去年電子書籍を書いたときと同じだ。

誰の手も借りないからこそ、サクサク進められる。

人と情報のキャッチボールをする時間に自分で手を動かせばいいのだから、むしろ楽ですらある。

人に頼むのは、センスと技術を持っている人にきちんとお金を払えるようになってからだ。まだ今の僕にそれは無理。

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2.気がついた無駄

一年くらい前に作ったWebサイト。

講演実績をまとめることが目的で、プロに2回のヒアリングを経て構築してもらった。

サイトのできに不満はない。

ただ

更新を頼むのが面倒だと半年くらい前からずっと思ってる。要するに、連携にかかるコストが非常にやっかい。

僕は文章を書くのが比較的速い。でも、Web上での見た目が気になって、公開後に少しずつ手を入れる。漢字をひらがなになおしたり、無駄な改行を削ったり、てにをはを修正したり。(この記事も10/21に大幅にリライトしてる。)

そんなだから、サイトの文章もなんどか書き直してるのだが…人にLINEで指示を出すのが極めて面倒だ。

こっちが考えた文章を、LINEに打ち込んで指示を出す…。その文面をそのまま編集画面に入れれば、一発で終わるやん。

人に頼むわけじゃないから罪悪感もないし、プロに毎月支払ってるお金もいらなくなる。

どう考えても自分でやったほうがいい。

改行1個なくすだけの指示とか…アホらしい。

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3.ということで…

自分のサイトも作り直します。
今あるアレ↑は全部捨てる。
今度は自分で作る。

開設してもうすぐ一年だから、まぁ義理は果たせるだろう。

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こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。