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冷静な判断は時に倫理と衝突する。

今日の話は表では書けないのですが、極めて個人的な一意見です。

世の中には、権利を主張することすらできない状況の人がいる。脅迫や虐待などの外的要因によることもあれば、知識や能力など、その人自身の資質によることもある。

本人にそれを主張する能力がないからといって、その人に権利がないわけではない。

たとえ字が読めず、政治に関する知識が皆無でも、選挙に投票する権利はあるし、本人がそれを行使したいというなら、できる範囲でまわりがサポートすることも必要だろう。

それはとっても大切なことで「人権」という概念の根底で不動のものだ。

なんでもかんでもそうやって保護・配慮すればいいのかというと、そうでもないと僕は思っている。人権団体が烈火の如く怒り狂いそうなことだけど。

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こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。