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自分で納得してやってるんだから当然なんだけど…(自分の講義を聴き直して思うこと)

1.登壇後の習慣

呼ばれて登壇することの多い僕。

ビジネス的には「もったいない」とわかりつつ、アンケートなどは用意していない。会の主催者が用意していることもあるし、時間の使い方的にしっくり来なくて僕からアンケートをお願いすることは基本的にない。

その影響か、主催している大人のスキルUPセミナーでも、最後に感想をチャットでいただくことはあるものの、アンケートフォームは設けていない。

参加者の反応が気にならないわけではなく、むしろそれが一番知りたいことでもある。

一方的に話したいわけではない。聴いてくれる人のために話すから、彼らに届いたかどうかは凄く気になるし…だからこそ終了後に感想メールや投稿をいただくととっても嬉しい。

そんなわけで終了と同時に結果を知りたくなる僕ですが、アンケートを取ってないので、まともに反応に触れることはあまりできない。

代わりに僕が必ず触れるようにしてるのは、動画などの聴き直しだ。

自分が喋ってるのを聴き直して反省し、納得し、満足する。

原稿は作らないし、大抵の場合、その場で思いついた比喩などが挟み込まれて即興性の高い話になるのだが…不思議なもので聴き返していると自分の次の話をきちんと予測できる。

「憶えている」のではなく「もう一度思いついてる」という感じ。1+1が何度解いても2になるように、「その文脈、その聴衆であればこの話」と、同じルートで思考をなぞって同じ答にたどり着く。

その一方で、噛んだこと、言い間違えたことはよく憶えていて、「このあと噛んだんだよなぁ…。ほら噛んだ」みたいな感じになる。

どちらにしても自分の話には納得できることがほとんどで、「今回はダメダメだったなぁ…」と思っても聴き直すと「いや大丈夫だなこれ…」になることが多い。

自分の話だからあたり前なのかもしれないけれど、「いい話してんな…」と感心することがほとんどだ。

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こんにちは!へいなかです! 非行少年の地域定着支援を仕事にするべく、経済的な基盤をつくるためにアレ…

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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。