もあふるの講義を考える。
1.概要
こちらも毎度おなじみ。
数ヶ月に一度、僕がむちゃぶりに応えるお仕事…もあふる。
教育を志す学生に、教職課程や教育実習のさらに先(奥)の深い学びを提供しようというプロジェクト。現在は、セクシャリティ教育を題材に8人の講師がリレーで講義している。
僕の担当は性非行。主眼は「実態を伝える」ではなく「どう向き合うか」。
で
毎回、運営側の意図やねらいを聴いて(それが大体無理難題)それに応える形で微調整してるのだが…今回は過去最高に雑な依頼が来ている。
まったく…
課題設定からこちらに委ねるとは雑にも程がある。
わかってる。
アイツラは、「へいなかが何を課題と捉えるか」から楽しんでる。
仕方ない。
考えるか。
・・・・・・・・
2.考える…
直前に考える…とは言いながら、実は先週末から少しずつ頭をめぐらせています。
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放デイのスタッフをしながら、わが子の非行に悩む保護者からの相談に応じたり、教員等への研修などを行っています。記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。