「可能性」「平均」…理解せずに使いがちな言葉たち。
1.非行少年が口にする「可能性」少年院出身の社長や俳優、格闘家はわりといる。それは事実だし、彼らが塀の中の子どもたちにとって希望の星であることも大切な事実だ。
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そうして立派に(というより華やかに)活躍してる人よりも、再犯してしまったり、再犯せずとも鳴かず飛ばずの生活をしてる”先輩”たちの方がはるかに多いことも事実だ。
夢や希望を語り、彼らにもそれを求めることが世間的には素敵な教育とされているらしいが、僕はそんなこと1ミリも思わない。ただ淡々と現実を見つめ、共に向き合