僕の教育者としての「成長」の方向性
卒業後5年は教員にならない。
2006年1月,大学3年の僕の決意。教職課程をこなしながら「どんな教師になりたいか」を考えた末に出した結論だった。
それは教育の技術ではなく,教育者としての在り方を考えた末の決断。自分が伝えたいものを,自信と説得力を持って伝えられる人間になるための道。5年間の遠回り。修行のつもりだった。
2007年3月に大学を出て就職。教職を一旦忘れてルート営業に没頭した。3年半が経ち,海外にボランティアに行くことを思い立って少し早めに2010年秋退職。