【バイク】暑すぎるので苫小牧に避暑にいく作戦
なぜ苫小牧なのか
なぜ苫小牧なのかというと、仙台からフェリーが出ているからだ(ちなみに名古屋行きもある)。
フェリーならバイクを持っていける。バイクがあれば観光においても生活を送る上でもなにかと便利だろう。
そしてなにより、ふと調べた時に知ったこの気温が魅力的だった。
軒並み30度を下回っている! この猛暑の年に羨ましいことこの上ない。
ちなみに仙台はこんな感じだ。
ようやく35度レベルの猛暑は終わってくれそうだが、しかし依然最低気温は落ちない(これが結構萎えるポイントだ)。
まあ暑ければエアコンが効いている自宅にひきこもっていればいいのでいいっちゃいいが、しかし全く出かけないというのも無理なので、やはり涼しいに越したことはない。また気分転換になるバイクに満足に乗れないというのも不自由さを感じて、暑さから解放されたいという欲求の元となっていったのだった。
現実的な生活面の検討
しかし観光ではなく避暑——つまり数日ではなく数週間、数ヶ月(時期的には7~9月の3ヶ月くらい?)住むとなると、衣食住の問題が出てくる。
衣
まず衣——服や持ち物は大した問題にはならなそうだ。元々必要物は少ない方なので、たぶんバイクに乗る程度のパッキングで済むだろう。しかも行くのは夏なので服もかさばらないはずだ。
食
食——というか、仕事や収入面は検討しなければならない。全くの無収入で行けるほどの資産家ではもちろんないし、そりゃあやろうと思えば(数回は)貯金でなんとかなるだろうが、減るばかりでは楽しめないし持続的ではない。
であれば移住しても収入が得られることをしなければならなくなる。会社に雇用されるのはたとえリモートワークだろうと自由度を考えると難しいと思われるので、ノマドが可能なクライアントワーク(ノマドフリーランス)か、YouTubeやブログなど自身のコンテンツで広告収入を得たり商品を売ったりする自由業か、あるいはトレードあたりが候補となってくる。
僕個人でいえば、現状該当する収入源としては印税(主にKindle出版のロイヤリティ)があるが、これは微々たるものなので滞在中の生活費を賄えるレベルではない。他のクライアントワークやトレードを育てるにも時間がかかることだろう。
他には現地で働くという手もある。選ばなければ職はあるのではないかと思う。ただこの場合住所の問題が出てくると思われる。
そういえば苫小牧はUber eatsの配達エリアになっている。Uberは登録さえ完了すればその地域ですぐに稼働できるというメリットがある。しかし報酬や安定性の少なさは懸念ではある。が、僕はバイクを持っていけるので、少なくとも保険としては有効そうだ。
住
問題は住だと思っている。宿泊地、居住地をどうするかだ。
ホテル住まいだと高くつくし、ドミトリーなどの相部屋になるところはたぶん向いていないと思う。かといって短期間住める賃貸が都合よくあるとも限らない(というかまずなさそうだ)。またマンスリーマンションなどは割高だ。
そして仮にどこに住むかという問題が解決したとしても、じゃあ今の家はどうするのかとか、アドレスホッパーなんて現実的なのかとか、3ヶ月だけ休める職場なんてないだろうとか、かといってフリーになって求職しつづけるのもしんどいだろうとか、そのへんの問題もどんどん出てくる。
なので、やはり何かしらの自分業というか、セルフベーシックインカムともいえる収入源を作らないと現実的ではなさそうだ。
とはいえ本当にしたいのかというと…?
しかしながら、元来インドアというか、出不精というか、家でコーヒー飲んで本読んで書いているのが最も落ち着いて満足するようなタチなので、そんな移動生活がハマるのか、手間と費用をかけてまで本当にしたいことなのかと考えると、ちょっと疑問だったりする。
が、あちこち移動するのではなく、二拠点で気候のいい時期を過ごすというのは快適そうだなとも思う。
まあどちらにせよ(引きこもるにせよ複住するにせよ)、まずはセルフベーシックインカムを作ることを目指すのがよさそうだ。それができれば自由度が増してどちらももっと快適にできるようになるから。
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とりあえずまだフェリーにバイクを乗せたことも苫小牧に行ったこともないので、一度行くだけ行ってはみたい。
その分活字を取り込んで吐き出します。