ここに来たらあなたはどんな顔をするだろう
先日、鎌倉へ友達と遊びに行った。
ただ普通に街歩きをして、江の島もほぼ一周して、
楽しく一日を終えた。
都度都度考えていたことがあった。
『これを見たら、感動するだろうか』
『これ食べたいって言ったら一緒に食べてくれるかな』
『この景色を見て、どんな顔をしているだろう』
好きで、好きで、たまらない。
どこに行っても、何を食べても、何を感じても、
あなたがいたら・・と考えてしまう。
遠距離ならではかもしれない。
そういう一挙手一投足が遠距離恋愛ではない人たちは
容易に見てこられるはずだから。
これも先日友人に言われた。
「遠距離恋愛って寂しくない?」
寂しくない遠距離恋愛ってあるのだろうか。
全くもって残酷な質問である。
その言葉を待っているかのようだ。
私は天邪鬼だから「そんなことないよ?」と言うしかなかった。
そもそも毎週会っていたカップルが一か月離れるだけで
遠距離恋愛って言ってることが違うと思う。
遠距離はずっと妄想ゲーム。
彼・彼女がこうであったら良いな、
でもどうだろう?とひたすら妄想ができる。
それだけきっと心のつながりは強そうだけど、
リアルの表情を見ている時間は少ない。
さて、今日はどんなあなただろう。
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