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ヤフコメ民

私はヤフコメが好きだ。
一応、ちなみにヤフコメとは「Yahoo!ニュースのコメント欄」の略である。
たまに書き込むこともあるが、反応がゼロのときが、ままあり、それは普通に寂しい。
かと思えば、意図せず軽くバズることもあるが、この数が何らかの収益をもたらすわけではなく、でも素直に嬉しい。
しかし、この差が生じる理由がわからない。
単純にコメントの質というわけではなさそうで、タイミング、あるいは書き込む早さなのかとは思う。

とは言え、基本はもっぱら見る側だ。
ややこしいもの、専門用語が並ぶようなニュースは、ザッと目を通し、そのコメント欄を解説代わりにすることもある。

たが、ネット特有のデマや都市伝説なども乱立し、それをワザと書き込む人や、信じ込んで信念を持って書き込む人など、そのタイプも様々で、分別を要するときもあるから、丸々鵜呑みには出来ないが、そのさじ加減は心得ているつもりだ。

また、偏った意見や批判が集中するなどといった、よろしくない事例もあり(そこら辺は対策により、だいぶ改善されたようだが)、是非の問われるものではある。
しかし反対に、そのニュースで抱いた自身の感情などが、実は偏見だったといったようなことを、コメント欄の多様な意見を通して自覚することもあり、私には大変に重宝している。

もっとも、所詮はあくまでも一部の人の声であるとの認識はしている。

ときに、特にエンタメ系で、同じ著名人を扱った、それぞれの内容もさほど変わりのない記事において、批判過多、絶賛過多で割れていることがある。
これは記事のタイトルや書き方で容易に左右されるようで、ことさら、こういった類いのニュースでは流されやすい。

しかし時として、如何なる記事においても批判される人がいるが、この場合はそれがそのまま、世論の可能性が高い、気がする。

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