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いい仕事ってなんだろうね?

年に2回くらい、
デジタルデトックスしたくなるみほです。
わたしは貝になりたい


貝になると
本を読みまくります
この1週間で
10冊くらい
読みました

特に
西加奈子さんの
「漁港の肉子ちゃん」

宮部みゆきさんの
「模倣犯」

はとまらなかった
毎日寝不足だった・・・
なんなら今日は
会社遅刻した←


閑話休題

仕事で2月から
既に5年くらい続いていた案件に
途中入りさせてもらっています

まだ様子をうかがってる段階だけど
既に関係のできている中に
途中から入る
というのは
いろいろ考えさせられる

仕事じゃなくても
そうだよね

既に人間関係の出来上がっている
チームや組織、コミュニティに入ること

郷に入っては
郷に従え

という言葉もあるし

わたしはたぶん
考えが
結構日本人的なので

歴史とか
経緯とか
それこそ
理念とか

大事にしたくなる

そして
それを言い訳に
【外様】
でいたくなる


でも


とふと思う


わたしは本が好きで
特にビジネスの
ノウハウじゃなくて
ノンフィクションていうの?
そういうのが好きだけど

例えば
ローソン、サントリーの
新浪剛史さんだったり

DeNAの
南場智子さんだったり

例をあげたらきりがないけれど
マネージャーなり
CEOなり
責任のある立場で赴任して
数年で結果を求められる

というのは
ほんの世界では知ってるけど
自分ごとには
置き換えられてなくて。



そんななか
2月に既存の案件に
ある先輩と一緒に入った

その先輩は
経緯も歴史も
知らなくても
把握してなくても
ガンガンに口を出す

自分がその案件に途中から入る意味を
自分の役目を
わかっていて遠慮をしない


プロだなぁ・・・


と思う

それにひきかえわたしは
ずっと様子をうかがっているのに

遠慮なくガンガン
もといたチームを変えていく
そんな先輩を見ていて

わたしも
歴史も経緯も知らなくても

気づいたことは
言っていこうと思った


外様だから
見えるものがある


わたしから見て
チーム内や
発注者さんらとの
メールやりとりのなかで

Aさんは
シンプルすぎて
めちゃくちゃ素っ気ない

Bさんは
ややオーバーテンポ気味
熱意は伝わるんだけど
「それ、前も言われてたよね?」と

端から見てたら思った

どちらも
「コミュニケーションが
 ちょっと噛み合ってないかな?」

と感じた
(わたしがメールの相手なら
 ちょっと不安)


から、言ってみた


二人とも
経緯や想いを教えてくれて

そりゃそうなるよね
と思った一方

わたしの視点は
もうどっぷり浸かってる
二人にはなかったから
二人とも「そっか~」と
気にかけてくれた
(器、広い!わたしならきーってなる笑)

言い過ぎたかもしれない
言わなくてよかったかもしれない
今回の判断については
正直自分でも迷ってる


だけど
こういうことじゃん?

外様のうちにできること。

そこに
目を向けていこう

保身に走っても
いい仕事はできない
気がする

いい仕事って
なんだろうね?って
最近すごく考える

失敗もするかもしれない
無駄にかき混ぜてしまうかもしれない
疲弊させてしまうかもしれない
青いのかもしれない
理想論なのかもしれない

だけど

いまの
自分の立場で
自分の視点で
目の前の人やものに
影響を与えていくこと

それって
責任はなくたって
下っ端だって

100年続いてる組織に
入った1日目だって

勇気と
意思が
あれば
できること

いい仕事したいな
大好きな人たちと
いい仕事したね
って言い合いたいな

と思う

みほ
2022/4/4


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