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人を知る【なかむらしょうこ/本屋しゃん】

人を知るシリーズ。記念すべき第一弾

色々不安になりながら始めた人を知るシリーズ
無事に第一弾公開する運びになりました!
人を知るシリーズの経緯などは簡単にこちらの記事でまとめてます。

今回、ご紹介させて頂く人は「なかむらしょうこ」さん。
インタビューした内容に沿って紹介させてもらいます。

1.ご紹介

お名前は、「なかむらしょうこ」さん。
新潟県出身で大学卒業後、青山ブックセンターで7年ほど働き、
その後、銀座 蔦屋書店でオープニングスタッフから2年の経験を経て、
2019年より「本屋しゃん」という屋号で、フリーランスとして本やアートにまつわるイベント、ブックフェアなどの企画をしている方です。

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2.本屋しゃん/フリーランスについて

◆フリーランスとして「本屋しゃん」をスタートさせた経緯について

書店員時代からフリーランスを考えており、その際に培ったトークイベント、ワークショップの企画・運営などの経験を生かし、モノや人や場所をより柔軟に・自由にマッチングさせていきたいという考えのもと
本好きとアート好きって繋がれると思う。」をコンセプトに
本屋しゃん」をスタート。
しかし、スタートした年にコロナが流行し始め、当初計画していたイベント等が次々に中止となっていくなど、まさに出鼻を挫かれた感覚だったと当時のことを語ってくれました。

その苦労の中でも、オンライン上で寄稿してもうらうオンラインブックフェアというイベントを開催するなど、試行錯誤を繰り返すことが多かったようです。
現在は、コロナが落ち着きを見せてきたため、様々なイベントの手伝いや企画の計画を進めているとのこと。
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◆フリーランスを目指そうと考えている人に対して自身の経験から、ご意見ありますか?

フリーランスになるかならないかに関わらず、
◇"自分なんかじゃできない"という殻を破ることが必要。
やりたいことがあったら、道が無くても少しずつでも自ら道を開拓していけばいいのではという考えのもと行動している
となかむらさんは言います。
具体的に自身の体験を教えてくれました。

― 書店員時代、事務員として書店で行われる様々なイベントを見ていく中で「イベント企画をわたしもしたい!」という気持ちから、
誰に言われた訳でもないのに企画書を作成し、上司に提出することを繰り返していたら、ある日、開催の許可をもらうことができ、初めて自分の企画を実現することができた―
と話してくれました。

この話を聞いて、まさに殻を破る/道を切り拓く
この二つが今に繋がっており、
この行動力こそがなかむらさんの魅力だな
と感じました。

3.おすすめの美術館、展覧会について

◆なかむらさんがおすすめするの美術館や展覧会等教えてください。

〇展覧会
千葉市美術館で実施されている「福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧」
福田美蘭さんによる個展であるものの、千葉市美術館が所蔵している作品から美蘭さんがインスピレーションを受けたものを美蘭さんが現代風に描き、元の作品と美蘭さんの作品が並んで展示されている。

各作品には、美蘭さんが作品をリサーチした説明文も綴られており、
アートファンでもそうでなくても楽しめおすすめです!
と紹介してくれました。

▼展覧会のHPはこちら
福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧

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〇美術館
「太田記念美術館」
原宿にある浮世絵専門の美術館。
当時の江戸の暮らしや着物の衣装を見るだけでも楽しいし、原宿という立地から遊びついでに見ることもできるのでおすすめ。
初めて行く美術館としても良いと紹介してくれました。

▼美術館のHPはこちらから
太田記念美術館

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〇雑誌
ビジネス&カルチャーブック『tattva』
年4回刊行計画があり、現在3冊刊行済み。
なかむらさんはその中でも、トリメガ研究所さんの連載構成担当をされています。
トリメガ研究所さんは、3名で構成されているグループ。
ロボット/眼鏡/美少女をテーマとした展覧会などを開催しており、美術をあまり知らないという人でも触れやすい展示が多いのが特徴です。
そんな方々も連載している『tattva』は、ビジュアル&カルチャーブックという題材の雑誌で、アートだけでなく小説家や建築家の方などが寄稿をしており、どなたでも楽しめる雑誌なのでおすすめです。と紹介してくれました。

▼雑誌のHPはこちらから
tattva

▼トリメガ研究所さんのHPはこちらから
トリメガ研究所

4.最後に

最後に私自身の取りまとめです。
まず、今回初めての企画にも関わらず、インタビューをOKしてくれた、
なかむらさんに感謝いたします。

インタビュー自体も拙い部分が多い中、ご貴重なお話が出来てとても良い経験となりました。
私自身も『tattva』を購入して読んでみましたが、本当にいろんな方が連載しており、色んな入り口に出会えた気がします。
上手くまとめられているか不安ではございますが、第一弾として公開できたことは嬉しく思います。
本当にありがとうございました。

では、また。

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