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花開かなかった君たちへ【スポーツ応援】

偉そうなタイトルでごめんなさい。

閲覧ありがとうございます。shunyaです。

今回は世界中が未知なるウイルスとの戦いで自粛ムードでインターハイは中止になり、甲子園も開催の見通しがたたない中、部活動にそれぞれが青春をかけてきた時間は決して無駄ではないよ、ということを書きたくなりました。

皆さんの費やしてきた時間やこだわりは他のステージに行っても必ずや役に立つ。粘り強く鍛錬を繰り返した経験は他の形で結果が出る。


僕自身は小学生から野球を始め、中学、高校、大学2年生まで野球をやらせてもらいました。高校では私立の野球部の実力は中堅ながら専用のグラウンドを持ち日々厳しい練習をこなしてきました。

そして現在、僕の仕事は野球には全く関係ありませんが、野球がなければ今の僕はいないでしょう。

というのも話は大学受験期に戻ります。

高校野球を引退した僕は進路決定に悩みました。高校入学時には大学でも野球を続けたいと思い、野球で大学推薦を狙っていました。しかし、現実はそう甘くなく僕の高校野球人生は数回のベンチ入りのみで終わりを迎えました。

そんな僕は何を思ったか、引退後に大学受験を志しました。

それまでの僕は実力はなくとも野球漬けの毎日で勉強のために机に向かったことはなく、定期試験は一夜漬け、むしろノー勉で挑む日もザラでした。

当時の学校の偏差値が30代。私のクラス順位は下から3分の1にありました。お世辞にも勉強ができるタイプではありませんでした。

実際のところ、野球部で3年間過ごした生徒は比較的校内のウケもよく指定校推薦でどこかしらの大学には入れてもらえるシステムでした。

しかしそれまで得意だと思っていた野球で結果が出ず、自分にはセンスがない野球で生き残ることはできないと思い最低限の一般常識程度の知識は身に付けたいと思い受験戦争に参戦しました。

結果から先に書くと、受験前の最後の模試では偏差値は約60ほど。これも野球をそこまで続けていたからでした。

というのも、それまで毎日のように体力の限界まで練習に励んでいた僕にとって机に座って勉強に励むことは何時間でも続けることができました。

加えて、受験まで時間がない、言わば背水の陣の状況では集中力もかなり高かったと思われます。

その結果、志望していた大学へ何とか合格することができました。


現在の学歴がなければ今の会社に就職することができなかったかもしれませんし、何ならまだ就職できていなかったかもしれません。

不完全燃焼で終わってしまった皆さんはそのエネルギーを他のステージで燃やしてみてはいかがでしょうか。

未知なるウイルスとの戦いに人類が勝利した時にまた大好きなスポーツで汗を流しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。


#応援したいスポーツ

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