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段下さんちの本棚

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2020年2月の記事一覧

段下さんちの読書録②とうとうPIXARが僕を泣かせたという話

これはもはや「後世に伝えるべき歴史的文献」僕はビジネス書が好きだと公言している。この「PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」もそういうつもりで読んだ。 ビジネスを知らない人、興味のない人は、もしかしたらトイ・ストーリー始め「アナ雪」や「ファインディング・ニモ」など数々の名作を生んだピクサーというアニメ会社が株式公開するまでの長い間、あのスティーブ・ジョブズによって自腹で支えられていたことに驚くかもしれない。 ジョブズの伝記を読めばまず間違い

段下さんちの読書録①『世界中の億万長者がたどりつく「心」の授業』にびっくりした話

億万長者のようにいかに社会的地位が高かろうと、沢山の名声や人望を手に入れようと、「美しい心」を保たないことには真の幸福感は得られないという。それではそのような幸福度の高い状態を保つには?そもそも「美しい心」とは?という話がテーマの本。 ざっくりというと、五感が研ぎ澄まされて「今この時を生きている」という状態が「美しい心」の状態で、それ以外の時はすべて「苦悩の状態」になるという。 上司に嫌味を言われた時、妻にぶっきらぼうに当たられた時、そういったネガティブな感情が働く時は得