見出し画像

バシャール『鏡の中の私が先に笑ってくれたら、私も笑います』について

バシャールの例え話。

「鏡に映る自分が先に笑ってくれたら、私も笑います。」と言う人がいたらおかしいと思うでしょう?でも、あなたはそれをやっていますよ。
「私の身の周りの状況や他人が好転したなら、私も気分良く過ごしますよ」と言うのは、そのくらいおかしいことなのです。まず先にあなたが気分良く過ごせば、あなたの身の周りの状況も他人も気分の良いものになります。

本当にその通りだけど、少し前はこれを勘違いしてた。

文字通り、作り笑顔で、心の中は傷付いてボロボロでネガティブなのに、無理矢理ニコニコ、仏のような優しい人を演じようとしてた。

「ああ、あの失礼な人は、私の心が失礼だからだわ。もっと人に優しくならないと。もっと礼儀正しくならないと。そうすれば、失礼な人は周りにいなくなるはずなんだ。」と。
心の中は泣いたり、ムカつきながら、必死にへらへら笑って愛想良く振る舞っていた。

でも、違った。
違うと言うか、勘違いしてた。

そう、失礼な他人は確かに私の鏡。
私は失礼に振る舞っていたんだ。

誰よりも『自分自身に対して』

自分に厳しくして、その時々の自分の本当の気持ちなんてお構いなしに『清く正しく生きるべきだ』と自分に命令していた無礼者だったのだ。

まず、誰よりも先に自分に失礼をするのをやめよう。

つまり、自分の心がホッとする、楽しくなる、心地良くなるように振る舞おう。

すべきことなんてないのだと、思い出そう。

こうあるべきなんてルールは本当は存在しないのだと思い出そう。

その『〜べき』思考があるから、楽しい気分でいられないのだ。

自分に対しても厳しくなるし、他人に対しても厳しくなる。

結果、楽しい気分でいられない。

楽しい気分、
気分、感情を指標にしよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?