お台場でポケモン(鳥)図鑑をつくる
どうもこんにちは、暇さえあればお台場を歩く成人男性です。こないだ散歩中に見かけた鳥さんを写真に収めているとき、ふと「これポケモンスナップじゃん!」と思ったので、集めた写真をまとめてみることにしました。生態どころか名前すらあやふやですが、できるだけお台場特有の情報も併せて紹介していきますので、適当にお付き合い願います(五十音順)。
イソシギ
海浜公園にて11月に撮影。あんまり見かけない気がする……と思ったらやっぱり、「イソ」を冠するわりに海岸で見かけることは少ないようです。隙間にいる虫とか食べやすそうな嘴ですね(?)。
イソヒヨドリ
水の広場公園、「La Bella Patria」のMVに登場した東屋のあたりで撮影したもの。オスは綺麗な青と、「赤」と言い切るには少し錆っぽい、渋い赤からなる体色です。鳴き声がヒヨドリに似ているからと名付けられたようですが、ヒヨドリの仲間ではないらしいです。よく知りません。
比較的よく見かけるうえ警戒心も強くなく、撮りやすい鳥さんです。
ウミネコ
夏場の海にてやたらとエモい声で鳴き交わす、カモメっぽい鳥。見た目が瓜二つのセグロカモメやおなじみユリカモメは冬鳥なので、夏場にいるこいつらはウミネコってことでよいでしょう。よいですよね……?
オナガ
「ギュウィ」「ギュインギュイン」とけたたましく鳴く鳥。カラスの仲間で、美しい胴に反して顔は真っ黒。声もちょっと高いもののほぼカラスです。水の広場公園(ビッグサイト周辺)やテレコムセンター周辺など、比較的人の少ないエリアでよく見ます。
なんか暑くなってから地元でこいつの鳴き声ばっかり聞くな、と思っていたら、お台場海浜公園もこいつらの巣窟と化していました。さすがにうるせえ。次代の夏の風物詩はセミとオナガなのでしょうか。
カワウ
羽を大きく広げて日光浴する姿やカモと一緒にぷかぷか水に浮かぶ姿も見かけますが、なにより空でよく見ます。5秒も空を見上げていればほぼ必ず視界を横切っていくほどで、数匹〜数十匹単位の群れで隊列を組むように飛んでいることも。お台場ではスズメやハトと同じくらい高頻度に遭遇する鳥さんです。バタバタと忙しなく羽ばたいて直線的に飛んでいく姿が、なんだか愛らしいですね。
カワラヒワ
エマかり寮前で撮影。こちらも名前に反して河原以外にも生息しているそうですが、繁殖期は河原で見られることも多いとか。お台場でもたま〜に見かけます。
地味ですが羽を広げると鮮やか……、なんかいいですね。遠目にはスズメくらいの大きさでした。
キョウジョシギ
三毛猫みたいな配色の鳥。角度によって綺麗に見えたりそうでもなかったりします。あんまり見かけません。
コサギ(多分)
岩の隙間で微動だにしていなかったので死んでるのかと思いましたが、のっそり起き出して活動開始。ひと安心です。
シジュウカラ
遠目に白黒のスズメみたいな見た目。「ピッピッ」と高く鳴いている、と思います(保険)。科学未来館のあたりでよく見ますが、スズメよりよほど警戒心が強いようで、こちらから近づくのは難しいです。
ジョウビタキ
詳しい人は秋冬に彼らの姿を見ると「もうそんな時期か〜」と思うほど、典型的な冬鳥らしい。僕はこの街で見かけるまで全然知りませんでした。「ピッ…ピッ…」みたいな鳴き声はシジュウカラに結構似てる。たぶん。
スズメ
海浜公園の海の家(と呼べる建物が一つしかないのでこう呼ぶ)と砂浜の間には、スズメの群れる木があります。なぜかはわかりませんが特に冬場は群れて留まり、盛んに鳴いていて、めちゃくちゃうるさ可愛いです。
これは青海エリア、エマかり寮の前の広場で撮影したもの。11,12月頃に見られる和やかな光景です。
ベンチに腰掛けてカレーを食べていると、かならず寄ってきます。虫の影にしては明らかに大きいので、飛んでくるたびにちょっとびっくり。
チキンカレーなので「共食いじゃあないのか」と懸念していたのですが、どうやらライスのほうを狙っていたみたい。じゃあいいか。
等身大ユニコーンガンダム立像はスズメの憩いの場(たぶん)。人の少ない時間帯に耳を澄ますと、部品の中から鳥の鳴き声が聞こえてきます。
ダイサギ(多分)
でかいサギ。あまり見ません。
ツグミ
冬鳥。あまりによく見かけるので一年中いる気がしてしまいますが、4月〜5月の間を境にさっぱり見なくなりました。ムクドリと一緒に、公園の芝でごそごそしてるイメージ。水の広場公園、防災公園あたりでよく見ます。
ハクセキレイ
最も身近な白い鳥。言うほど白くもない。
どこにでもいますが、スズメとともにガンダムのあたりでよく見かける印象があります。
ヒヨドリ
ボサボサ頭で鳴き上手、のイメージがありますけどよく知りません。見ての通り大きめで、スズメとハトの間くらいのサイズだった気がします。
モズ(?)
ヴィーナスフォート横の桜並木で撮影。スズメにしては明るい茶色だな、くらいの気持ちでカメラを向けると、やっぱり初めて見る子でした。「はやにえ」というちょっとグロい習性があるらしい。
ユリカモメ
典型的なカモメ、ユリカモメ。五十音順で最後になるのがなんともですね。
海浜公園で見かけることがほとんどです。近隣にお住まいなのか、特定のおばさんが餌をばらまいているのもよく見ます。良いのか、それは……?
旅立つ際になると顔が真っ黒になって、覆面した強盗みたいな見た目に。向こうで栄養盗んで、達者で帰ってきてね。
ツバメやアオサギ、メジロ、ムクドリなど、現在紹介できていない子達ももちろんいるのですが、当たり前すぎたりすばやすぎたりして、写真に残ってませんでした。無念!
まあそこはポケモン図鑑ですから、撮れ次第更新していければと……。
(更新)2023/9/7:ウミネコの見出し、オナガの鳴き声、スズメの写真を追加
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