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たい焼きはどこから食べますか?―こんな就活の面接がいい―

どうも。へいまるです。就活中です。3月に入ってから何だか忙しくなってきました。これから数か月、内々定とか内定とかもらえるまでこれを続けなきゃいけないのは、けっこう気が滅入ります。気滅です。

くだらないですね。

まあでも、普段はエントリーシート(どうして多くの企業はこんな悪しき習慣を採用しているのだろう)とかで真面目なこと考えたり書いたりしているので、たまにはくだらないことに思いを馳せるのもいいですよね。

よくエントリーシートや面接で、「学生時代に力を入れたことは何ですか?」とか、「自分の強み(弱み)とそれを表すエピソードを教えてください」とか、そういった質問がありますけど、正直言ってあまり面白い質問じゃない。

それに、そういったエントリーシートとかって、何でもかんでも書いていいって訳ではなくて、採用に近づくためには言ってはいけないNGワード・NGストーリーがあるらしいんです。

そう、自分が本当に思っていることが「不適切」なのだとしたら、それを心の引き出しにグッとしまい込んで、「適切」な回答をしないといけないらしいんです。つまり、「嘘をつく」場面があるわけですね。

まあ世の中って「噓」にまみれているので、そんなに不思議なことではないんですけど。
でもやっぱり、正直でいたいですよね。「正直者」が落とされて、「嘘つき」が次に進むシステムって、大丈夫かなって不安になります。

だから、ぼくはもっと具体的な質問とかすればいいんじゃないかなと思います。「適切」な回答がなくて、かつその人の「人となり」が分かるような質問。例えば、

「あなたは、柿の種とピーナッツ、どういった配分で食べますか?」とか、

「ショートケーキのいちごは、どのタイミングで食べますか?」とか、

「ミスタードーナツのチョコファッションは、チョコの部分から食べますか?それとも生地の部分から?はたまたそのちょうど境目から?」とか、

「たい焼きはどこから食べますか?」とか…………。

数年後には「ガクチカ」じゃなくて、「柿配」とか「たいどこ」とかが主流になってるかもしれません。


うん、くだらないですね。。。

でもこんな質問をしてくる企業があれば、ぼくはすべてを放り出して飛び込みたいです。


ふぅ~。


「たいどこ」が広まった世界、きっと平和だろうな。


では、また。

ここまで読んでいただいた方、感謝です。ありがとうございます。

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