今すぐできる新型コロナウイルス対策は、食生活の転換しかない。 〜だが、この国の人間はステーキをやめれない。

                               37日前

今すぐできる新型コロナウイルス対策は、食生活の転換しかない。
〜だが、この国の人間はステーキをやめれない。



リポポリサッカライドLPSは、グラム陰性桿菌という土壌に多く存在する細菌の細胞壁に含まれるもので、人間の身体で作られないため、主に食事から摂取してきた。ましたが、近年、土壌はアスファルトで覆われ、農薬等の使用や加工食品の普及、清潔過ぎる環境などの理由で、現代ではLPSの摂取量が減ってきている。
リポポリサッカライドLPSは「免疫ビタミン」と言われ、摂取量が減っていることが原因で、花粉症やアレルギーが増えているとも言われている。

リポポリサッカライドLPSは自然免疫のマクロファージを活性化する。

免疫は2種類ある。生まれた時から備わっている自然免疫と、後天的に身につく獲得免疫だ。今までは獲得免疫ばかりに注目が集まっている。インフルエンザの予防接種は、獲得免疫を利用したもので、インフルエンザの不活化ワクチンを打って体の中に抗体を作っているのだ。

自然免疫では、マクロファージが非常に重要だ。ひとつは、入ってきた病原菌を食べ、老廃物など体内のゴミも食べつくしてくれる。ふたつ目は、臓器や器官が正常に働くよう司令塔の役割をするのである。

リポポリサッカライドLPSは免疫にとって重要なマクロファージを適度に活性化する成分です。新型コロナウイルスはまだワクチンが開発されてないため、自然免疫を強くしておくと、重症化を防ぐなどの効果が期待できるはず、というより今はそれくらいしか出来ることはない。
まずは出来ない理由を集めるのではなく、今すぐ食生活の転換を図るべきである。

食生活の転換において、何よりも重要なのは、リポポリサッカライドLPSが付着している玄米を食べるということ。
そして野菜も、土壌にあるLPSが多く付着している有機野菜に、根菜類、大根や人参は皮のまま調理したり、海藻もよく食べる。
 
玄米は医療的にも「完全食」であり、「完全薬」なのである。そこに議論の余地は全くない。3ヶ月間、玄米と味噌以外何も摂取しないという、玄米絶食をすることで、人間の身体はデフォルトに立ち戻る。こういうことを言うと、この国の白米をやめれない人間たちは、自らのエントロピーを縮減するために、「認知的不協和」を起こし一斉に騒ぎだす。だが、玄米絶食を実践すれば必ずそうなる。いくら騒いでも事実だから仕方がない。
玄米については、アポトーシスと免疫活性において、その効果は科学的にも証明されているのである。

この国の人間は、新型コロナウイルスに端を発して、迫り来る高齢化問題、気候変動、自然災害、経済恐慌に口をつぐんで、事実を無視したり、嘲笑ったりすることで、恐怖と罪悪感から逃れている。

ウイルスと環境問題は地続きである。

「認知的不協和」は、環境問題などにおいて、化石燃料の使用が地球温暖化の一因であり、自動車に乗ることや牛肉を食べることといった 私たちの行動が温暖化に加担しているという「正論」が入ると多くの人間の一斉に吹き出す防衛機制という心理のことである。
防衛機制は、受け入れがたい状況、または潜在的な危険な状況に晒された時に、それによる不安を軽減しようとする無意識的な心理的メカニズムである。

この国の人間は、ウイルスや治療法が見つかるまで、いや、人間の身体をデフォルトに戻すためにたった3ヶ月玄米生活に転換する覚悟もないのだろうか。
結局、自分だけは大丈夫という、正常性バイアスにより感染の可能性から目をそむけてしまっている。つまり、危機感の不足としか言いようがない。やっぱり、ステーキはやめれないのか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?